男子走幅跳 1位 8m09(+1.2)
橋岡優輝選手(日本大・東京)
しっかり勝つことができて、両親(※)に続いて連覇することができて嬉しく思う。(両親に続く連覇がかかることについては)記事に書いていただいていたので意識した。ここで負けてしまうと、(実現までに)また2年かかってしまうので、今回、しっかり勝って、次は3連覇に向けて前進できればなと思っていた。それを達成して、(嬉しさと安堵感は)半分半分というのが正直な感想である。
今日は、身体のコンディションはかなりよかったので、しっかり勝って、自己記録(8m05)を更新していくことを目標に臨んでいた。(結果的に、自己新記録でU20日本歴代2位タイとなる)8m09を跳べたことは、また一歩自分の成長につながるかなと思うが、もっと記録が出せる感触があったので、それを思うと(大きく記録を伸ばすことができず)少し残念に思う気持ちもある。
次の試合は、7月のU-20世界選手権。ランキングでも上位にいる(日本選手権終了時点でU-20世界リスト2位)ので、優勝を目標に、自己ベストを更新できるように頑張りたい。
また、もし、アジア大会の代表に選ばれた場合は、中国の選手がかなり跳んできているので、それに負けじとしっかり対抗することと、メダルを獲得することができたらいいかなと感じている。
目標は、日本記録(8m25)を超えること。8m30を目標に頑張りたい。
※父・橋岡利行さんは、棒高跳で7回優勝しており、5連覇と2連覇を1回ずつ達成。母・城島直美さん(旧姓・城島)は、100mHで2回、三段跳で3回優勝しており、両種目ともに1回ずつ2連覇を果たしている。
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■第102回日本陸上競技選手権大会
開催日:2018年6月22日(金)~24日(日)
会場:山口・維新百年記念公園陸上競技場
第102回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
http://www.jaaf.or.jp/jch/102/