公認指導者資格
日本陸上競技連盟指導者資格について
日本陸上競技連盟(以下JAAF)では、日本スポーツ協会(以下JSPO)公認スポーツ指導者システムの制度と連携し、「JAAF公認コーチ」(JSPO公認陸上競技コーチ3)と「JAAF公認ジュニアコーチ」(JSPO公認陸上競技コーチ1)の、2カテゴリーのコーチ(有資格者)を養成しています。
これらの資格を取得するためには、JSPOが主催する共通科目(※)とJAAFが主催する専門科目の講習会をそれぞれ受講、修了し、その後、JSPOへの指導者登録申請を行なっていただきます。また、指導者登録には、講習会の受講料とは別に、登録料が必要となります。
(※)JAAF公認ジュニアコーチでは共通科目をJAAFが実施する場合があります。
JAAF公認コーチについては「地域および都道府県での競技者育成・強化にあたる」者と位置づけ、受講には都道府県陸上競技協会の推薦が必要です。
勉強をしたい・資格を取りたいというニーズに対しては、JAAF公認ジュニアコーチを充実させることで指導者数の増加・資質の向上を計っていきます。
詳細はそれぞれの資格に関するページでご確認ください。
JAAF公認指導者資格概要
資格名称 | 役割・対象 | 年間養成 目標数 |
主催(開催地) |
---|---|---|---|
JAAF公認コーチ (JSPO公認 陸上競技コーチ3) |
*各地域および都道府県での競技者育成・強化にあたる。 | 60名/年 (1会場/年) |
JAAF、JSPO |
JAAF公認ジュニアコーチ (JSPO公認 陸上競技コーチ1) |
*地域スポーツクラブ等において陸上競技の基礎的な実技指導にあたる。 *小・中・高の部活動の指導にあたる。 |
700名/年 (15会場/年) |
JAAF、 都道府県陸協 |
- JSPO公認陸上競技コーチ2(旧上級指導員)保有者は、JAAF公認ジュニアコーチ、
JSPO公認陸上競技コーチ4(旧上級コーチ)保有者は、JAAF公認コーチとなります。 - JSPOコーチ2・4の新規養成はしていません。