2019.07.26(金)
【Challenge to TOKYO 2020 日本陸連強化委員会~東京五輪ゴールド・プラン~】第9回「ダイヤモンドアスリート」の飛翔(2)
『第9回「ダイヤモンドアスリート」の飛翔(1)』から
朝原 山崎さんの時代もそうですけど、僕らは自分でガツガツ行かないと、海外に行けなかった。山崎さん、苅部(俊二)さんら400mハードル陣がグランプリ大会を回ったりしているのを見ながら、最初は走幅跳で転戦の真似事みたいなことをしてましたね。そういう苦労を知っている元選手の山崎さんが指導者になって、意図的にそのきっかけを作ってやったということですね。
山崎 私たちの時代は支援がなかったので、自力で行くしかなかったんです。
朝原 まだ携帯電話もない時代ですから、いろんなエピソードがあります。現地に着いたら誰もいなくて、連絡手段にも苦労するとか、珍道中でした。でも、どんな精神状態でも記録を出すメンタルは、そういうことを経験しながら身についたんじゃないですかね。
まあ、そんなエピソードはどうでもいいんですけど、僕らの時代は世界で活躍する選手が少なかったので、「世界で活躍するには海外に出ないとダメだな」という発想ですよね。今ここに走・跳・投の3人がそろってますが、日本選手権で勝ってどうこうのレベルを超えた選手たちが海外に出て行くのは当然です。すごく頼もしく感じてます。
──ダイヤモンドアスリートに選ばれたことが、海外志向を高めるきっかけになりましたか。
橋岡 そうですね。
サニブラウン 僕もきっかけにはなってます。ただ日本でやってるだけじゃ面白味がないので、いろいろとチャレンジして、いろんなコーチに教わって、多様な知識を身につけた方が自分に合ったものがわかると思いました。
北口 私は陸上を始める前から海外に興味があって、語弊があるかもしれませんけど、自分の中では海外に行くツールとして陸上競技があったんです。最初は「いろんな国に行ってみたいな」という気持ちですね。実際に「世界で戦う」と考え始めたのは、世界ユースで勝ったあたりからです。
山崎 すごく肯定的でいいですね。
橋岡 僕も「世界で戦う」ことを意識したのは、高3の世界ジュニアですね。海外の選手の自由な雰囲気や、大会慣れしている感じが自分にないものだったので、「もっと経験しないと」と強く思いました。
山崎 あの時の橋岡君は、予選(7m59)は良かったけど決勝(7m31 / 10位)は全然ダメだったよね。いつも強気な橋岡君が、「雰囲気にのまれました」とすごく正直に打ち明けてくれたのを覚えています。みんな向上心があって、素直な心でやってくれてますよね。
朝原 以前は海外に行っても成功する選手が少なかったので、僕はそこにモチベーションを感じてましたね。「海外に行って、必ず成功して帰ってくる」という。ただ、向き・不向きがあって、この3人のように活躍できる選手ばかりではないですよね。
山崎 北口さんは最初からポジティブだったね。ハキーム君はオーストラリアに行った時、初めての遠征とは思えないぐらい積極的だった。
サニブラウン 生活力だけはあるんです(笑)。それだけは身についてます。
山崎 そのへんも含めてポジティブなわけですよ。海外に行ったらなるべく個人で行動してほしいと思ってるんですけど、人の後ろについて行く選手もいる。そういう中でハキーム君は、先輩がいるのに先頭を切って歩いていました。
──海外で経験を積みたいのはわかっているんだけど、内気な性格や言葉の壁などで尻込みしてしまう選手もいるのではないでしょうか。
サニブラウン そういう選手はたくさんいると思いますよ。でも、悩むぐらいなら1回行ってみた方がいいと思います。合わなければ帰ってくればいい話なので。とりあえずやってみる。チャレンジする心が大切かなと、僕は思ってますけど。
朝原 そういう人が最初から1人で行くのは危険かな。ここにいる3人みたいにたくましければ、どこに行っても大丈夫だと思うんですけど、あの為末大君でさえ1人でヨーロッパに行った時、最初はホテルに〝引きこもり〟状態だったんですから。まずは慣れた人と行って、最低限1人で過ごせるような環境を知ってもらうといいですよね。慣れれば楽しくなってくるんですから。
山崎 私たちの頃は「武者修行」という言葉があって、「1人で行け」と言われて行って、ゲッソリやつれて帰ってくるんです。本当に修行でした。確かにたくましくなるんですけど、それでへこたれて「もう海外に行きたくない」という人もいました。今考えると、無駄な時間でしたね。今の情報化社会ではそこまでやる必要性はなくて、まあ〝初めてのおつかい〟で我々が一緒に行って、選手が肯定感を持って次に進めればいい。見守ってる親みたいなものですね。
朝原 ベストは、いつも見てくれている指導者と一緒に行くことですね。行った先の練習が理解できなかったら、行く意味がないじゃないですか。やたら新しいことを聞いて、パニックになって帰って来る人もいましたから。
山崎 ダイヤモンドアスリートの海外サポートプログラムは、それもできるようになってます。時間と費用の限りですけど。
サニブラウン 一番いいのは、自分のパフォーマンスを向上させるために何をすべきかをコーチに聞いて、どんな答えが返ってくるかを判断材料にすることだと思います。例えば、今のフロリダ大のコーチは、大学訪問の時に「何を改善するのか?」と聞いたら、「スタートだ」と言いました。本当に今、スタートが全然ダメなので、「やっぱりそこだよな」と思ったんです。だから、自分の考えてることと同じことを考えているコーチを見つけるのが、一番早いと思います。
──高校を卒業後、大学に入学するまでの期間、オランダにいましたが、そこのコーチには何を言われたんですか。
サニブラウン オランダでは走りの修正をちょっとしたんですけど、細かいことはあまり変えてないんです。そういう部分も含めて、自分のことをしっかり考えてくれるコーチを選んだ方がいいと思います。海外のコーチの中には選手のキャリアアップより自分の損得勘定が上に来るコーチもいるので、選手側からアプローチしてしっかり見極めるのが大事です。
朝原 しっかりしていますねぇ。十代のうちにそれができるのは、すごい(笑)。この3人は「こうしたい」という自分のバックボーンがあるけど、「コーチが何とかしてくれるんじゃないか」と思って行ってしまうと、あまり効果がないどころか逆効果の場合も出てきますよね。何か自分に足りないものを手に入れに行くのが本来の目的で、それなら主体性があるけど、「海外に行ってあのコーチに見てもらえば強くなる」と思ったらダメです。北口さんはチェコでコーチを見つけてきちんと軌道修正できたけど、それができない人はいますからね。
北口 ダイヤモンドアスリートになりたての頃、私はまだやり投のことが何もわかってないので、言葉の通訳というよりやり投の技術の通訳が必要で、世界ユースとか世界ジュニアに同行してくれたコーチと一緒に行って「こうやって言ってるけど、どういうことですか?」と聞きながらやってたんです。でも、一番はコーチが言ってる内容を自分でわかることが大事で、「じゃあ、こういうことだな」と自分の中に落とし入れて体現できるのがいいですよね。
みんな同じようなことを言ってるんですけど、その中でどれが自分の中にストンと落ちるか。今回のチェコのコーチの言葉は「何言ってるんだろう?」じゃなくて、「あ、こういうことだな」とわかったので、信頼しました。
──橋岡選手は昨年、アメリカのIMGアカデミー(フロリダ州)に行き、今年の冬はかつて走幅跳で名選手だったドワイト・フィリップスやカール・ルイス(ともに米国)の元へ行きましたが、自分に必要なものを吸収できたのですか。
橋岡 僕の場合は高校の渡邉大輔先生に骨格をしっかり作ってもらって、そこに大学の森長(正樹)先生が肉づけしてくれている状態なので、僕の中に芯があるんです。その芯に対して「ここをこうしたらいいんじゃないか」という提案があるんですけど、その提案を自分の中で考えるだけだとどうしても行き詰まるところがあるので、海外に行って、こういう練習法がある、こういう考えがあるというのを学んで、それを自分の中でかみ砕いて、いいように吸収できればなと考えてます。
海外に行く時は「このコーチがいい」というのもあるんですけど、とりあえずトライしてみる。1回(自分に)入れてみて、「合わないな」と思ったら次のコーチのところへ行く。結構時間がかかるかもしれないですけど、自分のためになることは多いと思うので、チャレンジしていく姿勢でいます。
山崎 このプロジェクトは大学2年までがダイヤモンドアスリートとして、その後2年間は修了生として大学4年生まではフォローアップ研修が受けられることになっています。そのため、海外転戦や合宿などの海外サポートは1年ごとの競技成績に左右されることなく、中期的なスパンでサポートを受けられるシステムになっているんです。
朝原 若い時は波があって、スランプに陥ることもあれば何かの拍子にポーンと爆発することもあるので、そこはいいですね。
『第9回「ダイヤモンドアスリート」の飛翔(3)』に続く…
自ら海外へ飛び出して行くことの意義
朝原 山崎さんの時代もそうですけど、僕らは自分でガツガツ行かないと、海外に行けなかった。山崎さん、苅部(俊二)さんら400mハードル陣がグランプリ大会を回ったりしているのを見ながら、最初は走幅跳で転戦の真似事みたいなことをしてましたね。そういう苦労を知っている元選手の山崎さんが指導者になって、意図的にそのきっかけを作ってやったということですね。
山崎 私たちの時代は支援がなかったので、自力で行くしかなかったんです。
朝原 まだ携帯電話もない時代ですから、いろんなエピソードがあります。現地に着いたら誰もいなくて、連絡手段にも苦労するとか、珍道中でした。でも、どんな精神状態でも記録を出すメンタルは、そういうことを経験しながら身についたんじゃないですかね。
まあ、そんなエピソードはどうでもいいんですけど、僕らの時代は世界で活躍する選手が少なかったので、「世界で活躍するには海外に出ないとダメだな」という発想ですよね。今ここに走・跳・投の3人がそろってますが、日本選手権で勝ってどうこうのレベルを超えた選手たちが海外に出て行くのは当然です。すごく頼もしく感じてます。
──ダイヤモンドアスリートに選ばれたことが、海外志向を高めるきっかけになりましたか。
橋岡 そうですね。
サニブラウン 僕もきっかけにはなってます。ただ日本でやってるだけじゃ面白味がないので、いろいろとチャレンジして、いろんなコーチに教わって、多様な知識を身につけた方が自分に合ったものがわかると思いました。
北口 私は陸上を始める前から海外に興味があって、語弊があるかもしれませんけど、自分の中では海外に行くツールとして陸上競技があったんです。最初は「いろんな国に行ってみたいな」という気持ちですね。実際に「世界で戦う」と考え始めたのは、世界ユースで勝ったあたりからです。
山崎 すごく肯定的でいいですね。
橋岡 僕も「世界で戦う」ことを意識したのは、高3の世界ジュニアですね。海外の選手の自由な雰囲気や、大会慣れしている感じが自分にないものだったので、「もっと経験しないと」と強く思いました。
山崎 あの時の橋岡君は、予選(7m59)は良かったけど決勝(7m31 / 10位)は全然ダメだったよね。いつも強気な橋岡君が、「雰囲気にのまれました」とすごく正直に打ち明けてくれたのを覚えています。みんな向上心があって、素直な心でやってくれてますよね。
朝原 以前は海外に行っても成功する選手が少なかったので、僕はそこにモチベーションを感じてましたね。「海外に行って、必ず成功して帰ってくる」という。ただ、向き・不向きがあって、この3人のように活躍できる選手ばかりではないですよね。
山崎 北口さんは最初からポジティブだったね。ハキーム君はオーストラリアに行った時、初めての遠征とは思えないぐらい積極的だった。
サニブラウン 生活力だけはあるんです(笑)。それだけは身についてます。
山崎 そのへんも含めてポジティブなわけですよ。海外に行ったらなるべく個人で行動してほしいと思ってるんですけど、人の後ろについて行く選手もいる。そういう中でハキーム君は、先輩がいるのに先頭を切って歩いていました。
──海外で経験を積みたいのはわかっているんだけど、内気な性格や言葉の壁などで尻込みしてしまう選手もいるのではないでしょうか。
サニブラウン そういう選手はたくさんいると思いますよ。でも、悩むぐらいなら1回行ってみた方がいいと思います。合わなければ帰ってくればいい話なので。とりあえずやってみる。チャレンジする心が大切かなと、僕は思ってますけど。
朝原 そういう人が最初から1人で行くのは危険かな。ここにいる3人みたいにたくましければ、どこに行っても大丈夫だと思うんですけど、あの為末大君でさえ1人でヨーロッパに行った時、最初はホテルに〝引きこもり〟状態だったんですから。まずは慣れた人と行って、最低限1人で過ごせるような環境を知ってもらうといいですよね。慣れれば楽しくなってくるんですから。
山崎 私たちの頃は「武者修行」という言葉があって、「1人で行け」と言われて行って、ゲッソリやつれて帰ってくるんです。本当に修行でした。確かにたくましくなるんですけど、それでへこたれて「もう海外に行きたくない」という人もいました。今考えると、無駄な時間でしたね。今の情報化社会ではそこまでやる必要性はなくて、まあ〝初めてのおつかい〟で我々が一緒に行って、選手が肯定感を持って次に進めればいい。見守ってる親みたいなものですね。
朝原 ベストは、いつも見てくれている指導者と一緒に行くことですね。行った先の練習が理解できなかったら、行く意味がないじゃないですか。やたら新しいことを聞いて、パニックになって帰って来る人もいましたから。
山崎 ダイヤモンドアスリートの海外サポートプログラムは、それもできるようになってます。時間と費用の限りですけど。
自分に合うコーチの探し方
──海外に行くと言っても、どの国のどんなコーチに見てもらうのか、選択が難しいですね。サニブラウン 一番いいのは、自分のパフォーマンスを向上させるために何をすべきかをコーチに聞いて、どんな答えが返ってくるかを判断材料にすることだと思います。例えば、今のフロリダ大のコーチは、大学訪問の時に「何を改善するのか?」と聞いたら、「スタートだ」と言いました。本当に今、スタートが全然ダメなので、「やっぱりそこだよな」と思ったんです。だから、自分の考えてることと同じことを考えているコーチを見つけるのが、一番早いと思います。
──高校を卒業後、大学に入学するまでの期間、オランダにいましたが、そこのコーチには何を言われたんですか。
サニブラウン オランダでは走りの修正をちょっとしたんですけど、細かいことはあまり変えてないんです。そういう部分も含めて、自分のことをしっかり考えてくれるコーチを選んだ方がいいと思います。海外のコーチの中には選手のキャリアアップより自分の損得勘定が上に来るコーチもいるので、選手側からアプローチしてしっかり見極めるのが大事です。
朝原 しっかりしていますねぇ。十代のうちにそれができるのは、すごい(笑)。この3人は「こうしたい」という自分のバックボーンがあるけど、「コーチが何とかしてくれるんじゃないか」と思って行ってしまうと、あまり効果がないどころか逆効果の場合も出てきますよね。何か自分に足りないものを手に入れに行くのが本来の目的で、それなら主体性があるけど、「海外に行ってあのコーチに見てもらえば強くなる」と思ったらダメです。北口さんはチェコでコーチを見つけてきちんと軌道修正できたけど、それができない人はいますからね。
北口 ダイヤモンドアスリートになりたての頃、私はまだやり投のことが何もわかってないので、言葉の通訳というよりやり投の技術の通訳が必要で、世界ユースとか世界ジュニアに同行してくれたコーチと一緒に行って「こうやって言ってるけど、どういうことですか?」と聞きながらやってたんです。でも、一番はコーチが言ってる内容を自分でわかることが大事で、「じゃあ、こういうことだな」と自分の中に落とし入れて体現できるのがいいですよね。
みんな同じようなことを言ってるんですけど、その中でどれが自分の中にストンと落ちるか。今回のチェコのコーチの言葉は「何言ってるんだろう?」じゃなくて、「あ、こういうことだな」とわかったので、信頼しました。
──橋岡選手は昨年、アメリカのIMGアカデミー(フロリダ州)に行き、今年の冬はかつて走幅跳で名選手だったドワイト・フィリップスやカール・ルイス(ともに米国)の元へ行きましたが、自分に必要なものを吸収できたのですか。
橋岡 僕の場合は高校の渡邉大輔先生に骨格をしっかり作ってもらって、そこに大学の森長(正樹)先生が肉づけしてくれている状態なので、僕の中に芯があるんです。その芯に対して「ここをこうしたらいいんじゃないか」という提案があるんですけど、その提案を自分の中で考えるだけだとどうしても行き詰まるところがあるので、海外に行って、こういう練習法がある、こういう考えがあるというのを学んで、それを自分の中でかみ砕いて、いいように吸収できればなと考えてます。
海外に行く時は「このコーチがいい」というのもあるんですけど、とりあえずトライしてみる。1回(自分に)入れてみて、「合わないな」と思ったら次のコーチのところへ行く。結構時間がかかるかもしれないですけど、自分のためになることは多いと思うので、チャレンジしていく姿勢でいます。
山崎 このプロジェクトは大学2年までがダイヤモンドアスリートとして、その後2年間は修了生として大学4年生まではフォローアップ研修が受けられることになっています。そのため、海外転戦や合宿などの海外サポートは1年ごとの競技成績に左右されることなく、中期的なスパンでサポートを受けられるシステムになっているんです。
朝原 若い時は波があって、スランプに陥ることもあれば何かの拍子にポーンと爆発することもあるので、そこはいいですね。
『第9回「ダイヤモンドアスリート」の飛翔(3)』に続く…
- 普及・育成・強化
- 【延期】第32回オリンピック競技大会(2020/東京)
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