日本陸連は、ロードレース(マラソン・駅伝)のみならず、T&F競技会でも支える人たちのよりよい環境づくり、する人・見る人にとってより魅力的な競技会となるよう、ボランティアの導入に取り組んでいます。
今回、第108回日本陸上競技選手権大会(以下、日本選手権)において、新潟大学学生ボランティア本部「ボラんち。」の皆さまと共に、陸上ボランティアの活用について考えるプロジェクトを発足し、日本選手権期間中の2日間でボランティアを活用した新しい陸上競技会の在り方や、社会貢献につながる陸上ボランティアについて意見交換を行いました。
Enjoy!陸上ボランティア探究プロジェクト実施概要
テーマ別の活動報告
初日は陸上競技と陸上のボランティア活動について知ってもらうため、日本選手権バックヤードツアーを行い、感じたことや考えを整理し、翌日に向けた意見交換を行いました。2日目はグループに分けれ、活動テーマに沿ったアイディアや課題を出し合い議論を深めました。今回、各グループごとにテーマ別の「活動報告」をご紹介いたします。■1班
1.競技会の成功とは?
2.ボランティアと競技会の成功
3.競技会の運営とボランティアの課題
4.ボランティアと審判(競技役員・有資格者)の運営のバランス
>>報告資料1班
■2班
1.ボランティアの役割と重要性
ボランティアの役割、ボランティアの重要性
2.ボランティアのモチベーションと報酬
ボランティアの参加動機、経験の重要性について、モチベーションの維持・継続について
3.結論
>>報告資料2班
■3班
1.ボランティア×陸上
2.ボランティアの社会的価値
3.ボランティアの組織と管理
>>報告資料3班
参加メンバー
■1班原田誠那仁(農学部2年)
竹田実未(法学部3年)
萱森周(経済科学部2年)
田村夏生(人文学部1年)
相馬亜矢(経済科学部1年)
■2班
内田唯理(農学部2年)
小泉唯花(農学部1年)
遠藤光(人文学部1年)
三澤哩乃(法学部1年)
中村咲月(経済学部1年)
■3班
大森広裕(法学部2年)
豊岡奏太(人文学部2年)
柳川祐一郎(人文学部1年)
辻井春乃(農学部1年)
神尾美結(人文学部1年)
小林愛実(農学部1年)
最後に
今回の取り組みでは、ボランティアの重要性とその運営に関する多角的な視点を発見・共有することができました。ボランティア活動の成功には、運営の適切なバランスとモチベーションの維持、社会的価値の理解と管理が重要であることが確認されました。
それぞれの班からの発表内容は、今後のボランティア活動の改善、そして、ボランティア活動の継続と普及・発展に向けて、貴重な内容となりました。
ボランティア情報ページ
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