写真:フォート・キシモト
3月13日(日)にジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ)のシリーズⅠ(第1期女子4戦)グレードIとして開催された「名古屋ウィメンズマラソン2022」が終了。
日本人4位でフィニッシュし1215ptを獲得した福良郁美選手(大塚製薬)、日本人9位で1160ptを獲得した和久夢来選手(ユニバーサル)がトップ8にランクインした。本大会をもって国内の対象レースが終了したため、海外レースの結果をもってシリーズⅠのランキングが確定する。
また、日本人トップでフィニッシュした安藤友香選手(ワコール)はオレゴン世界選手権派遣設定記録を突破し、MGC出場権を獲得した他、細田あい選手(エディオン)、鈴木優花選手(大東文化大学)、福良郁美選手(大塚製薬)、太田琴菜選手(日本郵政グループ)竹本香奈子選手(ダイハツ)、岩出玲亜選手(千葉陸協)、川内理江選手(大塚製薬)の計8名が新たにMGC出場権を獲得した。
シリーズⅠ終了時のポイントランキング上位8名はMGC出場権を獲得するため、上記8名に加えて和久夢来選手(ユニバーサル)もMGC出場権獲得の可能性が高まった。
<JMCシリーズ ポイントランキング上位8名>
1位 一山麻緒(ワコール・京都) 2584pt.2位 松田瑞生(ダイハツ/大阪) 2578pt.
3位 上杉真穂(スターツ/千葉) 2477pt.
4位 松下菜摘(天満屋/岡山) 2460pt.
5位 阿部有香里(しまむら/埼玉)2453pt.
6位 佐藤早也伽(積水化学/千葉) 2447pt.
7位 福良郁美(大塚製薬/徳島) 2362pt.
7位 和久夢来(ユニバーサル/千葉)2362pt.
▼その他の順位、各選手のポイント詳細はJMCシリーズ特設サイトでチェック
https://www.jaaf.or.jp/jmc-series/series1/ranking/
<ポイントランキングによる獲得権利&賞金>
①第105回日本陸上競技選手権大会 優勝者シリーズⅠ終了時(2022年3月対象大会終了時点)のポイントランキング1位(シリーズチャンピオン)は、第105回日本陸上競技選手権大会優勝者となる。
②オレゴン世界選手権2022世界陸上競技選手権大会 日本代表
同シリーズチャンピオンは、2022年7月開催の「オレゴン2022世界陸上競技選手権大会」のマラソン日本代表選手に内定。
https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202107/02_105245.pdf
③賞金
同シリーズチャンピオンには600万円、ポイントランキング2位の選手には300万円、3位の選手には100万円の賞金が贈られる。
④杭州2022アジア競技大会 日本代表
シリーズⅠ終了時のポイントランキング3位以内の競技者(出場意志のある最上位者最大1名)は、杭州2022アジア競技大会マラソン代表選手に内定。
https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202112/16_191702.pdf
⑤MGC出場権
シリーズⅠ終了時のポイントランキング上位8名は、MGC出場権を獲得する
▶MGC出場権獲得選手一覧
https://www.jaaf.or.jp/news/article/15748/
<JMCシリーズ特設サイト>
https://www.jaaf.or.jp/jmc-series/
■JMCシリーズとは?シリーズの概要やポイントの説明はこちら
https://www.jaaf.or.jp/jmc-series/outline/
■【名古屋ウィメンズマラソン2022】大会直前スペシャル対談!
~シリーズⅠ国内最終レースの行方は!?~
■【東京マラソン2021】ダイジェスト~男子8選手、女子3選手がMGC出場権を獲得!~
関連ニュース
-
2022.03.17(木)
【JMCシリーズ】名古屋ウィメンズマラソン2022を振り返る~ペースメーカーを振り切る高速レースを瀬古リーダーと河野ディレクターが解説!~
大会 -
2022.03.14(月)
名古屋ウィメンズマラソン2022のリザルトを掲載しました
大会 -
2022.03.12(土)
【JMCシリーズ】「名古屋ウィメンズマラソン2022」直前!”スペシャル対談”~シリーズⅠ国内最終レースの行方は!?~
大会 -
2022.03.12(土)
【記録と数字で楽しむJMCシリーズ】女子マラソン日本選手権者、MGCファイナリスト、世界選手権代表の行方が見えてくる、国内最終戦「名古屋ウィメンズマラソン2022」
選手 -
2022.03.11(金)
【記録と数字で楽しむJMCシリーズ】国内最終戦「名古屋ウィメンズマラソン2022」国内外出場選手のみどころと記録の振り返り
選手