2020.09.23(水)大会

【ポイント1】思わず見たくなる日本選手権「混成競技」の5つの魅力



【ライブ配信やります】9月26日(土)、27日(日)第104回日本陸上競技選手権大会・混成競技


1.キング/クイーンは誰の手に?

その歴史は古代オリンピックに遡る。古代オリンピックの種目として行われていた五種競技の勝者はその万能さ故に“キング・オブ・アスリート”として讃えられていた。それらが由来となって、今日では、男子十種競技の勝者を“キング・オブ・アスリート”、女子七種競技の勝者を“クイーン・オブ・アスリート”と呼ばれている。今シーズンのキング/クイーンが誰の手に渡るのか楽しみである。

今大会のキング/クイーンの候補選手

男子十種競技では、8308点の自己記録(日本記録)を持つ、右代啓祐(国士舘クラブ)や8180点の自己記録を持つ中村明彦(スズキ)と言ったベテラン勢の活躍に注目したいのは言うまでもない。そこで世代交代を狙うべく挑戦するのが自己記録7760点を持つ、丸山優真(日本大)や先日開催された日本インカレで優勝した川上ヒデル(関西学院大)。その勢いにも注目したい。

女子七種競技では、ディフェンディングチャンピオンの山﨑有紀(スズキ)や怪我から復帰し、今シーズン好調のヘンプヒル恵(アトレ)らの優勝争いはもちろんのこと、日本記録更新(5962点)さらには6000点突破に期待がかかる。また、こちらも日本インカレで優勝し、好調の大玉華鈴(日本体育大)がどれだけ山﨑やヘンプヒルに近づけるかも注目したい。


写真提供:月刊陸上競技




【ライブ配信やります】9月26日(土)、27日(日)第104回日本陸上競技選手権大会・混成競技


■第104回日本陸上競技選手権大会・混成競技 大会ページ
 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1533/

■難しすぎる陸上クイズ‐混成競技編‐
 https://quiz-maker.site/quiz/play/otwb0K20200511230607

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