男子走高跳 1位 2m25
衛藤昂選手(味の素AGF・三重)
今シーズンは戸邉くん(戸邉直人)の調子がよかったので、今年勝つのはかなり厳しいなという状態で臨んでいたので、3連覇を果たして、こうやって優勝インタビューを受けていることにほっとしている。今日のコンディションはすごくよかった。
大会直前のヨーロッパ遠征が2m15と2m14に終わって、日本選手権を迎えていたので、正直なところ自信を少し失いかけたところがあった。自分の跳躍というのも見失いかけたところがあったのだが、そのなかで今日うまく修正することができ、いい跳躍ができたので安心した。
(これでアジア大会代表入りが濃厚となったが)今の走高跳はアジアのレベルが世界のレベルに近いところにあるので、今日みたいに1回でクリアする跳躍、しぶとく粘っていけるような跳躍をしていけば、チャンスはあるかなと思っている。メダルを取って帰ってきたい。
--
■第102回日本陸上競技選手権大会
開催日:2018年6月22日(金)~24日(日)
会場:山口・維新百年記念公園陸上競技場
第102回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
http://www.jaaf.or.jp/jch/102/