100th JAPAN NATIONAL CHAMPIONSHIPS

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NEWS 2016.06.26

【女子5000m】尾西 美咲(積水化学・千葉) 優勝者コメント

女子5000m表彰

優勝記録 15分19秒37

「素直に嬉しい。今年は郵政(JP日本郵政G)の2人(鈴木亜由子、関根花観)がすごく調子が良かったので、10000mを見て緊張した部分もあったが、私は5000m1本(だけの出場)なので、10000mを走った人には負けられないなという意地もあった。勝ててよかった。
もともと私は大きなことを言うのが苦手なのだが、今回は初めて自分から目標として“オリンピックに出たい”と言えた大会だった。それが実現できたことがすごく嬉しい。
ちょうど100回の日本選手権という素晴らしい舞台、また、三重県出身の私にとって、名古屋は“半地元”みたいな場所。三重からも応援にたくさんの方が駆けつけてくださったので、そういう舞台でしっかり優勝することができたことは本当によかったと思う。」

2016/06/26 17:15 メディアチーム

★女子 5000m 決勝 リザルト

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【女子400mH】久保倉 里美(新潟アルビレックスRC・新潟) 優勝者コメント

女子400mH

優勝記録 56秒62

「予想していたよりは、タイム的によくない。もうちょっと記録を出したかったなというのが正直な感想である。
(3度目のオリンピック出場に向けては)毎年毎年チャレンジしてきたわけだが、チャレンジしてきたすべての人が立てる舞台ではない。いろいろな人にお世話になったし、いろいろな人の思いを持ってリオに行きたいなと思っている。
(ラストの競り合いでは意地を見たように思ったが、の問いに)そういう展開になるかなとは思っていた。とりあえずどんな場面でも自分のレースをしようということだけを心がけた。
(オリンピックでは)自分との戦いになる。自分でもどこまでできるかわからないけれど精一杯やりたい。過去の大会で準決勝まで行っているので、そこで戦えたらいいと思う。」

女子400mH

2016/06/26 16:40 メディアチーム

★女子 400mH(0.762m) 決勝 リザルト

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【男子110mH】矢澤 航(デサントTC・東京) 優勝者コメント

男子110mH

優勝記録 13秒48(+2.4)

「夢の舞台(オリンピック)が近づいてきていて、やっとスタートラインに立てるのが嬉しい。(この大会には)勝つためにやってきたので、勝つことしか考えていなかった。不安な部分はあったが、気持ちで押しきった。
(予選で脚にケイレンが起きていたがその影響は? との声に)左の膝の裏と右のふくらはぎがケイレンして、それは今日も少し残っていたが、それはそれ。スタートラインに立ってしまえばどうにかなるかな、というのも含めて、しっかり走ろうと思って臨んだ。
(ロンドン五輪選考会であった)4年前の大阪の日本選手権決勝でフライング失格して、本当に自分の試合に対する捉え方が甘かったなと、この4年間新しい技術を取り入れてやってきたトレーニングがやっと形になった。まだここで終わっていないので、本番の舞台で勝負できるハードラーになりたい。」
男子110mH

2016/06/26 16:06 メディアチーム

★男子 110mH(1.067m) 決勝 リザルト

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【男子1500m T54】渡辺 勝(TOPPAN・福岡) 優勝者コメント

パラリンピック種目レース(オープン)

優勝記録 3分06秒69

「今回、日本選手権の記念すべき100回大会に、パラリンピックの競技を取り入れてくださるということで、選手たちはみんな“知ってもらえるチャンス”とすごく嬉しかった。
“スピード感を伝えたい”と、日本記録保持者の樋口さん(政幸、2分56秒33)が積極的に引っ張ってくださり、いいペースで行っていた。“それだけ先頭を行ったら(ラストは)負けないぞ”というのを見せたかったので、勝てて嬉しい。
日本国内でこれだけ観客が入っているなかでレースをすることがないので、すごく嬉しく思った。
今月末から来月頭にパラリンピックの代表が発表される。僕はまだボーダーラインにいるのでわからないのだが、選ばれたら、ぜひリオではメダルを狙っていきたい。」

2016/06/26 14:59 メディアチーム

★T54 男子 1500m 決勝 リザルト

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【女子円盤投】坂口 亜弓(S.T.T.・兵庫) 優勝者コメント

女子円盤投表彰

優勝記録 53m89

「調子も良く1投目から53m(07)を投げられたので、展開としてはすごく良かったのだが、自己ベストを更新できなかったのが悔しい。
前から出てしまうファウルが1回あり、それが自己ベストに近いところまで行っていたので、特に(ファウルに終わった)最終投てきは、(記録を)狙いすぎてしまった。
98回大会で負けたときに、“99回と100回は絶対に勝とう”と思っていた。今回が100回目というのはわかっていたので、勝てて嬉しい。
やっと調子が戻ってきて、55mを狙えるところまで来ている。円盤投はリオ(五輪)とかを考えるには、まだまだ記録が遠いけれど、国際大会(出場)を狙えるように頑張っていきたい」

2016/06/26 16:19 メディアチーム

★女子 円盤投(1.000kg) 決勝 リザルト

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【女子800m】福田 翔子(松江北高・島根) 優勝者コメント

女子800m

優勝記録 2分05秒92

「昨日予選で自己ベスト(2分05秒02)が出て、決勝では優勝が狙えるかなと思っていたので、実際にそれができてすごく嬉しい。(優勝は)気持ちで負けなければ行けると思っていた。本当に嬉しい。この喜びは、今回、一緒に付き添いで来てくださった先生や、家で(テレビを)見ている親に伝えたい。
100回という区切りのいい大会で優勝できたので、このままインターハイとかにつなげていって優勝できたらいいなと思う。記録としては、まずは、2分04秒00の高校記録(西村美樹、2000年)を更新することが目標。800mは世界から遠いと言われているので、東京オリンピックに出場できるように頑張りたい。」
女子800m表彰
女子800m

2016/06/26 15:50 メディアチーム

★女子 800m 決勝 リザルト

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【男子3000mSC】潰滝 大記(富士通・千葉) 優勝者コメント

男子3000mSC

優勝記録 8分36秒39

「最後(の追い込みは)、一か八かで最後まで力一杯走った。それが優勝につながったのでよかった。もともとここで(五輪参加標準記録の)8分30秒を切ろうと思って挑んだ大会だった。シーズン序盤に故障していたので、自信という自信はなかったが、結果的に届かなかったのは残念。
去年も優勝していたので、自分的にもプレッシャーは大きかったが、なんとか記念すべき大会に優勝できたから自信につながると思う。ただ、優勝したからといって、レース内容がよかったわけではない。それはまた課題としてやっていきたい。」
男子3000mSC

2016/06/26 15:30 メディアチーム

★男子 3000mSC(0.914m) 決勝 リザルト

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【男子砲丸投】畑瀬 聡(群馬綜合ガード・群馬) 優勝者コメント

男子砲丸投表彰

優勝記録 18m53

「優勝は嬉しいが、19(m)を狙っていたのでなんともさっぱりしない思い。練習では狙える状況まで来ていたので、“いつになったら大人の試合ができるのかな、また子どもみたいな試合をやっちゃった”という心境である。記録はもちろん絶対に出すというつもりで行ったのが空回りしてしまった。
100回大会での優勝だし、自分自身も10回目の優勝。春先すごく悪くて、どうなるかと思っていたので、勝てたこと自体は本当に嬉しい。
調子は合わせて来られたと思うのだが内容が悪い。練習の段階で“19mはいつでも出せるよ”といわれたなかで来ているので、自分に“もういい加減にしてくれよ”と言いたい。
10度目の優勝だが、20回という上には上(ハンマー投、室伏広治)がいるので(笑)、年齢は理由にできない。高みを目指して、これからもできる限り努力していきたい。」
男子砲丸投

2016/06/26 15:17 メディアチーム

★男子 砲丸投(7.260kg) 決勝 リザルト

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NEWS 2016.06.25

伊東浩司 強化副委員長コメント

伊東浩司 強化副委員長(男子100m日本記録保持者=10秒00)
男子100m決勝レース後コメント

――レースを見ての感想を。

天候には恵まれなかったが、競技場の雰囲気が、私自身もこんな環境のなかで走りたかったなと思うくらい100m1本に集中していた。天気さえよければ、世紀のレースになっていただろうなと思う。

――優勝はケンブリッジ選手だった。

持ちタイムはケンブリッジ選手が一番悪かったので、もし彼が優勝するとしたら、山縣くんと桐生くんが互いに力が入ったところの間隙を突く形かなと思っていた。(実際に)ケンブリッジくんも、おそらく90m辺りで2人を、“追いつければ…”と思って走ったのでないかと思う。

――2位の山縣選手については?

やはりスタートは健在だし、大きく崩れない。結果的には100分の1秒で負けたわけだが、やはりこの種目では一番の力がある選手かなと思う。

――そして、持ちタイムが一番良かった桐生選手が3位だった。

ここまでプレッシャーを一人で背負って頑張ってきた選手。(負けを)責めるわけにはいかない。10秒01をマークしたことで派遣の条件も満たしているので、少し(精神的に)楽になってリオを目指してほしいなと思う。

――こんなにも盛り上がった100mはなかったと思うが。

オリンピックイヤーだということもあるが、陸上がこのように注目されるのは非常に嬉しいことなので、早く(9秒台の)記録は出てほしいが、この熱はずっと続いてもらえたらなと思っている。

2016/06/25 23:21 メディアチーム

★男子 100m 決勝 リザルト

★フォトギャラリー「その瞬間には、物語がある。」Split second but plenty of stories…