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2022.08.18(木)

【オレゴン世界選手権 DAY7】激闘の10日間を振り返る!~ディーンがシーズンベストの80m越えビッグスローで決勝進出!~



2022年7月15日(金)から24日(日)までの10日間、アメリカ・オレゴン州ユージーンで開催された「オレゴン2022世界選手権」。総勢68名ものエントリーがかなったチームジャパンは、陸上競技全種目が実施される世界大会としては、2019年ドーハ選手権以来、3年ぶりの渡航を伴う遠征に臨み、東京2020オリンピックでは叶わなかった有観客のスタジアムで、熱い戦いを繰り広げた。

ここでは、その激闘の10日間をプレイバックしていこう。

【DAY7】7月21日(木)

大会7日目もイブニングセッションのみの実施となり、日本チームは、男子やり投、女子800m、男子5000mの各予選に4選手が出場し、ラウンド突破に挑んだ。

女子800m予選には、1500m、5000mに続いて3種目めで、これが今大会4レース目となる田中希実(豊田自動織機)が出場したが、2分03秒56・7着でのフィニッシュとなり、準決勝への進出は叶わなかった。また、男子5000m予選に出場した遠藤日向(住友電工)も思うような展開ができず、13分47秒07・13着でレースを終えた。

A・Bの2組に分かれて順に行われた男子やり投予選では、A組に出場したディーン元気(ミズノ)が3回目にシーズンベストの82m34をマーク。予選通過記録の83m50には届かなかったものの全体で7番目となり、この種目で日本勢4人目となる決勝進出を果たすとともに、世界ジュニア選手権(現U20世界選手権)等、年代別の大会も含めた世界大会における決勝進出100%を今回も継続することとなった。なお、B組に出場した小椋健司(栃木スポ協)は78m48で同組10位の結果で競技を終えている。


文:児玉育美(JAAFメディアチーム)
写真提供:アフロスポーツ


DAY7 競技結果

種目氏名 結果
女子800m予選田中希実(豊田自動織機) 6組7着 2分03秒56
男子やり投予選ディーン元気(ミズノ) A組4位 82m34 =決勝進出
小椋健司(栃木スポ協)  B組10位 78m48
男子5000m予選遠藤日向(住友電工) 2組13着 13分47秒07

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DAY7 出場選手コメント

【イブニングセッション】
▼【オレゴン世界選手権】7日目イブニングセッションコメント:男子やり投・ディーンがシーズンベストで決勝進出!
https://www.jaaf.or.jp/wch/oregon2022/news/article/16921/


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男子やり投 ディーンと小椋にとって、10年前と3年前のリベンジマッチ
男子5000m 遠藤に日本新のチャンスも


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