【第54回U16陸上大会】優勝者コメント／女子投てき種目：日本陸上競技連盟公式サイト

2023.10.22（日）選手

【第54回U16陸上大会】優勝者コメント／女子投てき種目

■砲丸投（2.721kg）

写真提供：フォート・キシモト

小川莉緒（東海中・三重） 15m60 ※大会新記録

普段はグライドの過程で体が開いてしまう癖があるが、今回はそれを堪えて高さも出せて、ためてからスローまでの流れも上手くいった。U16での２連覇がかかっていたので気合いが入っていた。目指していた三重県記録である15m40を超えたいと思っていて、２年連続自己ベストを更新した上での優勝を達成できてうれしい。高校では重さが変わるのでまだわからない部分が多いが、まずは県大会での上位入賞を目標にしている。そこからインターハイなどで戦える選手を目指したい。

■ジャベリックスロー（300g）

写真提供：フォート・キシモト

松原奏空（鳴門中・香川） 52m40

３年間優勝を目指してきて、昨年度２位で表彰台に立った経験から次は１位を取りたいと思っていた。達成できてうれしい。腰を支点として投げることを意識していて、50mを超えた２本は特にそれができていたと思う。最終投てきで１投目の記録を超えたかったが、そこまで力を残すことができなかった。冬季トレーニングでは６投目まで全力を出し切れる体力や身体を鍛えたい。高校１年目はまずやり投げでインターハイの出場を目指す。

■円盤投（1.000kg）

写真提供：フォート・キシモト

小関柑奈（新東淀中・大阪） 38m47

中学２年から円盤投を始めたこともあり、みんなからスタートが出遅れてしまい、昨年度はこの大会の予選会に出られる実力もなかった。今シーズンのこの大会で優勝することを目指して練習してきたので達成できてうれしい。今年度、多くの投てきの先生に指導してもらう中で、技術面でまだまだ足りていない部分が多いことを実感した。冬季トレーニングで筋力アップと技術面の向上のための練習を積んでいきたい。来シーズンは高校１年からインターハイ優勝を目指す。安定して45mを投げられるようになることも狙いたい。

JAAFメディアチーム