■砲丸投(4.000kg)
写真提供:フォート・キシモト
野本菜々(花園高・京都) 12m98
国体では自己ベストに迫る記録を出すことができたので、今シーズン最後の全国規模の大会となる今大会でも自己ベスト更新と14mを狙っていたが、達成できずに悔しく思う。1~2カ月前から自分の弱点克服のための練習を積んできたが、今大会で活かし切ることができなかった。冬季トレーニングでジャンプ系の動作と足や胸の筋力アップに取り組み、来シーズンはインターハイ優勝と更なる上位大会への出場、高校新記録を狙いたい。■円盤投(1.000kg)
写真提供:フォート・キシモト
矢野結衣(添上高・奈良) 41m53
下半身をうまく使えずに腕で投げるかたちになってしまった。自己ベストを出したい気持ちはあったが、5投以内にまとめることができなくて悔しい。冬季は体力をつけることと、パワーポジションで常に安定して投げられるようになることを目標にトレーニングに取り組もうと思う。今年度のインターハイでは記録なしに終わってしまったため、来年度は絶対に優勝したい。その他にも全国大会など出場するすべての大会で優勝を目指す。記録としては50mを超えたい。■ハンマー投(4.000kg)
写真提供:フォート・キシモト
工藤実幸乃(筑豊高・福岡) 50m47
悪天候の試合でもいつも以上の実力が出せた。それは雨の中の練習などで慣れさせてくれた先生方のおかげだと感じている。雨だからキャッチを強くしようと意識したことが功を奏し、普段よりもタイミングを合わせることができたと思う。自己ベストを出した投てきではハンマーを見ることができていたことに加えて、聞こえてきた先生たちの声援も力になった。冬季トレーニングでは柔軟性を身につけると共に、好調と不調の波を減らすためのイメージトレーニングにも力を入れたい。来シーズンはインターハイで大会記録を狙い、今大会の入賞者と再び切磋琢磨した上で優勝を目指したい。■やり投(600g)
写真提供:フォート・キシモト
吉田さくら(相模原弥栄高・神奈川) 47m94
大きな試合が続く中での今大会は不安だったが、学年トップとして追われる立場で逃げ切りたいと思っていた。優勝してトップのまま終えられて良かった。1投目から結果を出すタイプではなく段々と調子を上げていくのが普段の自分が、今回は1投目から決められたので成長を感じた。昨年度の冬季トレーニングではきつい練習から逃げていた部分もあったが、今年度は来シーズン化けた自分を見られることを楽しみに、体がバキバキになるくらい頑張りたい。来年度は5月に自己ベストを更新し、その後県高校記録を塗り替えることを目指す。JAAFメディアチーム
【第17回U18 / 第54回U16 陸上競技大会】
◆期日:2023年年10月20日(金)~22日(日)◆場所:愛媛県総合運動公園陸上競技場
◆公式サイト
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1766/
◆ライブ配信
https://www.jaaf.or.jp/news/article/19070/
◆SNS
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大会ハッシュタグ「#U18U16陸上大会」「#努力の先に生まれる感動」
◆タイムテーブル
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1766-3.pdf