■砲丸投(6.000kg)
写真提供:フォート・キシモト
桑添 喬偉(和歌山工・和歌山)15m81
まず目標記録だった16mを超えることができなくて悔しかった。思い通りに動かなかった。思い通りの方向に飛ばせなかった。僕は順位よりも記録の方が大事だと思っているのでうれしいという感情はない。やはり第一に、今僕は右手を故障していて、これを完治できなかったことが一番の原因だと思う。この大会には16mを投げに来たようなものだったので、無理やりにでも頑張ろうとは思っていた。今シーズンはあと1回大会が残っている。ちゃんと右手を治して頑張りたいと思う。来年のインターハイまでには18mを超えたい。僕はまだ上半身が少し弱いのでそこを鍛えたいのと、故障しにくい体にしたい。課題しかない。僕自身大きな大会で自己ベストは出せていなくても、自己ベストよりもかなり低い記録が多かったのでU18大会で(15m)80を投げられて良かった。■円盤投(1.750kg)
写真提供:フォート・キシモト
藤原 琢磨(稲生高・三重)46m41
最初は自信がなくて、初めての全国大会だった。(試合中は)無意識だった。本当は47mまでいきたかったが、自己ベストを更新できたのは良かった。(緊張は)不思議となかった。思い切り出し切れた。技術的なことを言われても僕は運動神経が悪くてできないので、「全力でいけ」と言われていた。全力でいくことを考えていた。練習では46、7mはできていたので、今からがスタートだと思っている。来年は試合で55mを投げることが目標。技術面も、筋力、身長も少しずつ伸びているので伸ばしていきたい。試合で投げ切りしっかりベストを更新したい。■ハンマー投(6.000kg)
写真提供:フォート・キシモト
尾濱 太陽(西条農高・広島)58m97
今回の大会は国体や新人の大会からベストが出ないままで、苦しい中で頑張ってきたが、やはりこの大会でもやってきたことを出し切れないことが、教えてくれた人に申し訳なさや悔しさが出てきて素直に喜べない。投げの感覚は良くなってきているが、いざ大会になるといつもの投げができない。やはりまだ練習が足りていないのかと思う。今までは円を大きく描くところとフィニッシュを力強く持っていくところを意識して練習していたが、今日は円を大きく使うことを無理やりやっていた。やはりその中でも冷静さを忘れずに投げられたら良かったと思う。公式戦はこれで終わりだが、記録会はあると思うので、そこで、悔しかった分もっと記録を出していきたいと思う。来年の目標は、目の前で高校新を出されたのでそれを乗り越えて高校新を出したい。やはりまだ体も小さいしパワーも足りてないのでそういったところや、技術も全く足りていないので、基礎練習であったり投げ込みであったり一つ一つのことをみっちり積み重ねていきたい。■やり投(800g)
写真提供:フォート・キシモト
谷口 大翔(彦根翔西館高・滋賀)68m55 大会新記録
国体と一緒の流れでいったというのと、68mをいけるような、今日の目標に届くような記録が出なかった。それよりも国体の少しの悔しさを今日U18大会で晴らせて良かったと思う。助走を長くして投げられたというのと自分がしてきたことがやっと形になったと思う。投げた時に自信があった。何よりも全国という場で、平均を上げることができたのは今後の自信になった。しっかり準備はしたので、やはり自信はあった。そこで油断をしないということと最後まで気持ちを切らさずに行動できたのが良かった。JAAFメディアチーム
【第16回U18 / 第53回U16 陸上競技大会】
◆期日:2022年10月21日(金)~23日(日)◆場所:愛媛県総合運動公園陸上競技場
◆公式サイト
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1671/
◆ライブ配信
https://www.jaaf.or.jp/news/article/17135/
◆SNS
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大会ハッシュタグ「#U18U16陸上大会」「#ありったけを絞りだせ」
◆タイムテーブル
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1671-3.pdf