【男子5000m】
坂東悠汰(富士通)
優勝13分18秒49
1つの目標である優勝は達成できたが、タイムの面で13分13秒(オリンピック参加標準記録13分13秒50)を目指していたので、そこに届かなかったのは悔しい。
最初の1000mが少しゆったり入ってしまったが、ケニア人の方々がきれいに引っ張っていてくれていたので、自分はそれにしっかりとついていくというレースプランだった。そこはしっかりできたのかなと思う。ラストスパートは自信を持っている部分。初優勝に向けて、そこは絶対に譲らないという気持ちで、最後はスパートした。
練習しているなかで13分20秒を切れるという手応えは感じていて、そこと(レースと)の感覚のずれはなかったのだが、あと5秒というところが一番悔しい部分ではある。(標準記録にはわずかに届かなかったわけだが)ケニア人の方々がいいペースで引っ張ってくれていたので、そこについてはどうこういう気持ちはない。これから自分が(レースの)流れを変えられる力をもっとつけていきたいと思う。
今大会で、(ワールドランキングの)ポイントという部分はとれたので、それを自信に変えて、しっかりと頑張っていきたい。
2020/12/04 JAAFメディアチーム
■第104回日本陸上競技選手権大会・長距離種目
開催日:2020年12月4日(金)会場:ヤンマースタジアム長居
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