男子走幅跳
7m98(ー1.1)
橋岡優輝(日本大・東京)
とりあえず世界陸上代表を内定させることができたので、それはよかったと思っているが、記録を含めて「不甲斐ない試合をしてしまったな」というのが正直な感想である。(セイコーゴールデングランプリで痛めた)かかとが1週間くらい前にようやく治り、身体の調子もすごくよかったので、「今日は記録が狙えるんじゃないかな」と思って臨んでいた。小雨で、1.1mの向かい風が吹くなか、1本目から7m98という記録が出たので、「行けるかな」と思ったのだが、そこから、向かい風のなかでファウルをしてしまうなど、ちょっと狂いが出てしまった。具体的には、踏み切り4歩前を9m40くらいで入ればいいところを、9m70で入っているにもかかわらずファウルしてしまったり。おそらくオーバーストライドになっていたのだろうと思うのだが、自分の思うような跳躍が一度もできなかったので、そういうところで改善点の多い試合となった。
次の試合はユニバーシアード。開催地がイタリア(ナポリ)で、ヨーロッパの試合はすごくいい雰囲気で行えることが多いので、楽しんで自分の跳躍ができれば、日本記録というところも見えてくると考えている。自分のできる最大のパフォーマンスをするために、しっかり準備したい。
■第103回日本陸上競技選手権大会
開催日:2019年6月27日(木)~6月30日(日)会場:福岡市博多の森陸上競技場
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https://www.jaaf.or.jp/jch/103/