7月5日からスタートした男子短距離ナショナルチームのヨーロッパ遠征。マドリッド(スペイン)を拠点としながら、ヨーロッパ各地で開催される競技会を転戦してきた選手たちが、いよいよロンドンダイヤモンドリーグで行われる男子4×100mRに挑みます。
7月20日以降はデイリーで、彼らの挑戦の模様をご報告します。
この日は、残念な情報がリリースされることになりました。リエージュで優勝して、昨日、ロンドンに入った山縣選手が、今後出場を予定していたロンドンDL、およびKarlstad Grand Prix(カールスタッド)への出場をとりやめ、同日午後の便で帰国することになったのです。
山縣選手は、ベルギーに入国したころから左大腿部に違和感があり、そのなかでリエージュのレースを迎えていました。しかし、レースを終えた段階で、今後、さらに転戦を続けるのは、ケガのリスクが高くなると判断。治療・調整を進め、8月上旬のアジア大会に向けた国内合宿に合流するために、帰国することを選択。夜の便で日本に向けて出発しました。また、ダブリンでのレースを終えた染谷選手は、計画の全レースを終了し、パリを経由して帰国の途につきました。
ロンドンでは、ケンブリッジ選手と桐生選手が競技会場のサブトラックで1時間程度の軽い練習を行いました。また、マドリッドに滞在していた飯塚選手と小池選手は、同日、ロンドンに向けて出発。航空機のトラブルによりマドリッド空港で出発が大幅に遅れるトラブルはありましたが、無事に入国しました。
この大会は2日開催であるため、大会前日のこの日の夕刻、テクニカルミーティングが行われ、各種目の番組編成が発表されました。
男子4×100mRは、7月22日13時20分にスタート。日本は6レーンに入ることになりました。また、ノングランプリ種目として行われる男子200mは、15時19分にスタート。小池選手は、1レーンに入ることとなりました。この大会のスタートリストは、こちら(https://www.diamondleague.com/fileadmin/IDL_Default/files/documents/2018/London/Startlists.pdf)でご確認いただけます。
文:児玉育美(日本陸連メディアチーム)
写真:日本陸連男子短距離スタッフ、児玉育美
7月20日以降はデイリーで、彼らの挑戦の模様をご報告します。
◎7月20日(金)
桐生・ケンブリッジが会場で練習、飯塚・小池もロンドン入り。山縣は無念のキャンセル
この日は、残念な情報がリリースされることになりました。リエージュで優勝して、昨日、ロンドンに入った山縣選手が、今後出場を予定していたロンドンDL、およびKarlstad Grand Prix(カールスタッド)への出場をとりやめ、同日午後の便で帰国することになったのです。
山縣選手は、ベルギーに入国したころから左大腿部に違和感があり、そのなかでリエージュのレースを迎えていました。しかし、レースを終えた段階で、今後、さらに転戦を続けるのは、ケガのリスクが高くなると判断。治療・調整を進め、8月上旬のアジア大会に向けた国内合宿に合流するために、帰国することを選択。夜の便で日本に向けて出発しました。また、ダブリンでのレースを終えた染谷選手は、計画の全レースを終了し、パリを経由して帰国の途につきました。
ロンドンでは、ケンブリッジ選手と桐生選手が競技会場のサブトラックで1時間程度の軽い練習を行いました。また、マドリッドに滞在していた飯塚選手と小池選手は、同日、ロンドンに向けて出発。航空機のトラブルによりマドリッド空港で出発が大幅に遅れるトラブルはありましたが、無事に入国しました。
この大会は2日開催であるため、大会前日のこの日の夕刻、テクニカルミーティングが行われ、各種目の番組編成が発表されました。
男子4×100mRは、7月22日13時20分にスタート。日本は6レーンに入ることになりました。また、ノングランプリ種目として行われる男子200mは、15時19分にスタート。小池選手は、1レーンに入ることとなりました。この大会のスタートリストは、こちら(https://www.diamondleague.com/fileadmin/IDL_Default/files/documents/2018/London/Startlists.pdf)でご確認いただけます。
文:児玉育美(日本陸連メディアチーム)
写真:日本陸連男子短距離スタッフ、児玉育美