男子やり投 1位 77m88
新井涼平選手(スズキ浜松AC・静岡)
試合にならなかった。残念すぎる。大会に向けての状態はとてもよく、今日もサブトラック(でのウォーミングアップ)で、84mくらい飛んでいたので、「行けるな」と思っていたのだが、なにかちょっとずれてしまった。速いスピードのなかでは、まだまだ(技術が)安定していないのかなと思う。もったいない試合をしてしまった。1投目の入り(72m75)がすべてを決めてしまったかなという印象。悔しい。
先月の田島記念で80m台(80m60)をマークしてから、今日、ここ(競技場)に入ってくるまでとても順調に行っていた。しっかりと脚も使えるようになり、80mはいつでも行く状態になっていたのだが…。(今日の内容を)コーチとしっかり話し合ってみたいと思う。
(昨年から苦しんでいた)首の故障は治って、痛みもなくなり、ちゃんと練習もできている。それが試合で出ないだけ。(優勝記録となった)77m88も、(やりが)手から抜けてしまって、身体が開いて、(身体の)軸の上で投げることができていない投てきだった。そういう最悪の状態のなかでも77mは投げられているという感じなので、もっとしっかり練習したいと思う。
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■第102回日本陸上競技選手権大会
開催日:2018年6月22日(金)~24日(日)
会場:山口・維新百年記念公園陸上競技場
第102回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
http://www.jaaf.or.jp/jch/102/