
【女子走幅跳】
髙良彩花(JAL・東 京)
優勝
6m48(+0.8)
今の心境は、嬉しすぎて、また涙が出てきそうな感じ。
今日は、3本目までに(6m)40くらいの記録をしっかり跳んで、自分がこの試合をリードするぞというような感じにして、そのうえで最後の3本で記録を狙いたいと思っていた。
目標にしていたのは、開催国枠(エントリー設定記録)の(6m)58だったので、そこに届かなかったことは悔しい思いがある。でも、去年、予選落ちをして、今回、5年ぶりの優勝(※4回目)なので、とにかく本当に嬉しい。
逆転を果たした最後の跳躍は、自分でもどうなるかなと思いながら跳んだ。本当に観客の皆さんの力をお借りして跳べたなという感じがしている。
<直前に木村美海選手が6m47を跳んできたときには、どう思っていたか? の問いに>
跳べない記録ではないなとは思っていた。自分がやってきたことを信じて、最後は思いきって行った。美海ちゃんとは同級生。大学4年生のときの日本インカレは、美海ちゃんはケガで出場していなかったので、やっと思いきり2人でバチバチ戦えた試合になった。美海ちゃんがいたことで、最後の1本も跳べたというのもある。今年で引退されるということでちょっと寂しいが、本当にいいライバルで一緒に頑張ってこられてよかったなと思う。
2025/7/5 JAAFメディアチーム
#ナンバーワンの頂上決戦
第109回日本選手権
開催日:2025年7月4日(金)~6日(日)
会場:東京・国立競技場
https://www.jaaf.or.jp/jch/109/
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