2024.10.25(金)大会

【第55回U16陸上大会】優勝者コメント・男子

100m



清水空跳(星稜高1石川) 10秒52(-1.0)

予選10.51(-0.8)=大会新
「10秒2~3台を狙っていたのでタイム的には満足していませんが、国スポに続いて優勝することができてうれしいです。試合が続いた疲れなどもあり、3歩目で我慢できず躓いてしまったのが反省点。それでも向かい風のなか後半立て直せたのは良かったと思います。ケガなどもありましたが、インターハイで2位、そして秋シーズンもきっちりタイトルを獲得できるなど充実したシーズンでした。冬季でしっかり体力をつけて、来シーズンは100mは10秒1台、200mも20秒5~6台を目標に頑張ります」


150m



松下碩斗(城内中3静岡) 15秒91(+2.4)

「全中は200mで予選落ちに終わっていたので、そのリベンジをしたいと思って臨みました。決勝進出が目標で、優勝できるとは思っていなかったので自分でもびっくりしています。予選からいい感じでスタートもできていたので決勝は自分のレースをすることを心掛けました。高校でも陸上を続けるので、1年から100mでは10秒6台、200mでは21秒4台が出せるようしっかり練習を積んでいければと思います」
※予選 濱口彪峨(香芝西中3奈良) 15秒88(+2.0)=大会新

1000m



石原向規(市守山中3滋賀) 2分28秒88

「全中後は、この大会に向けてスピードと体力強化に励んできたのでラスト勝負には自信がありました。全中の800m、3000mのチャンピオンなどライバルも大勢いましたが、残り200mから落ち着いて仕掛けることができました。優勝を目指していた全中(800m)が2位だったので、そのリベンジが果たせうれしいです。できれば大会記録(2分27秒58)を更新したかったですがタイム的にも満足しています。高校でも800mを中心に、あこがれの落合さん(落合晃・滋賀学園高3)のような選手になれるよう頑張りたいです」


110mH(0.991m/9.14m)



後藤大樹(四街道北中3千葉) 13秒91(+1.8)

「国スポから1週間しかなく、コンディショニングが難しかったですが、そのなかでできることをやって、このタイムで優勝できたのは満足です。国スポもそうでしたが、1台目の入りで脚が詰まってしまうことが課題だったので、刻んで踏み切ることを強く意識して臨みました。最後はそれが上手くいったので、13秒台も出せました。全中、国スポとあわせて3冠を取れましたが、それは1つひとつの大会を集中して楽しもうとやってきた結果だと思います」


走高跳



濵口昊希(鳥羽高1京都) 1m97

「全国初出場で優勝することができ自分でもびっくりしています。中学時代は1m80がベストでしたが、高校に入り筋力がアップし技術面でも成長できたことで1m98まで記録を伸ばすことができました。今日は追い風もあり課題の内傾がうまくはまり、得意の強い踏み切りにつなげることができたのがよかったと思います。目標の2m00には届きませんでしたが、これまでチャレンジしたなかでも一番低く感じました。冬季でしっかり走力をアップさせ来シーズンはU18大会で優勝、インターハイも2m05以上を跳んで入賞できるよう頑張りたいです」


棒高跳



飯塚俊介(片柳中2埼玉) 4m50

「今日は踏み切りから脚の振り上げの時に上手くまっすぐに身体を立てることができました。1位を取れたのでうれしいですけど、大会記録(4m71)を狙っていたので、もうちょっと跳びたかったです。全中とあわせて連勝できたので、来年の全中で2連覇、U16は2年後まで3連覇を目指していきたい。同じ片柳ポールクラブで練習している中村心葵(三室中3埼玉)さんが前日の優勝したので、これでクラブが有名になって棒高跳をやる選手が増えてくれたらうれしいです」


走幅跳



笹田魁士(河南高1大阪) 7m06(+1.0)=大会新

「国スポで6位に入った際に踏み切り足の踵を痛めるなど決していいコンディションではありませんでした。大会記録(7m02)の更新と優勝を目指していたので、それをどちらも達成できてうれしい。スタンドに手拍子を求めてテンションを上げていけたことが良かったです。これまで課題だったラスト6歩をしっかり刻むことを意識して臨みました。技術面も体力面もまだまだなので、冬季に300mなどを走り込んで強化し、来シーズンは7m50以上を跳んでインターハイで上位入賞を目標に取り組んでいきます」


三段跳



中川翔太(小俣中3三重) 14m38(+0.3)

「地元で優勝することが目標だったのでそれが達成できてうれしい。(大会前のベストは14m15で)1回目から自己ベストを跳ぶことができ、最後までいい流れで試合ができました。14m58の中学記録の更新を狙っていたので、記録的には満足していませんが、6回目に記録を伸ばして終われたのは良かった。家族を含め地元の応援が力になりました。まだまだ6回跳び切る体力がないので、冬季にしっかり体力強化を図り、高校では三段跳で16m以上が跳べるよう頑張りたいです」


砲丸投(5.000kg)



原祐斗(八王子二中3東京) 16m36

「ランキングも2位(16m48)で、前半先行されて優勝できるか不安もありましたが全中に続き二冠を達成することができてすごくうれしいです。雨も気にならず、今日は思い切って投げることだけを心掛けていきました。昨年はコンディション不良で結果を残せなかったので、今シーズンはベストの体調で臨むことを意識してやってきたことがよかった。今はグライドですが今後は回転投に取り組み高校でも1年からインターハイでメダルが取れるよう頑張ります」


円盤投(1.500kg)



大谷勇翔(河南陸上クラブ・中3大阪) 46m40

「48m48の大会記録の更新を狙っていたので記録的には満足していませんが、全中の砲丸投で2位、国スポの円盤投でも3位だったので、今年最後の全国大会でやっと優勝できたことは素直にうれしいです。国スポからの連戦の疲れなどもあり、あまり調子はよくありませんでしたが、まっすぐ投げることだけを意識して挑みました。冬季には、ウエイトトレーニングなどにも挑戦し、ターンスピードを強化し高1からインターハイなどで活躍できるよう頑張ります」


ジャベリックスロー(300g)



近藤壮真(鶏知中3長崎) 68m54

「県大会後に野球投げから助走を生かした投げ方に変更しました。取り組んできた成果が本番で出せてよかった。小学校時代にソフトボールをやっていて、その経験を生かすことができました。今日は風もあったので高さとジャベリックの方向を意識して臨みました。70m以上の自己ベストを目標にしており記録的には満足していませんが優勝できてうれしいです。高校ではやり投に取り組む予定ですが、早生まれなので来年もU16大会に出場し大会記録(81m11)を更新できるよう頑張りたいです」


文:月刊陸上競技
写真:JAAFメディアチーム


【第18回U18/第55回U16陸上競技大会】

◆期日:2024年10月18日(金)~20日(日)

◆場所:三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場

◆公式サイト
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1832/

◆ライブ配信
https://www.jaaf.or.jp/news/article/21128/

◆SNS
Twitter:https://twitter.com/jaaf_official
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Instagram:https://www.instagram.com/jaaf_official/
大会ハッシュタグ「#U18U16陸上大会」「#この瞬間わたしが主人公だ」

◆タイムテーブル
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1832-3.pdf

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