Day6:8月6日(火)
パリオリンピック陸上競技は6日目の8月6日、翌日のイブニングセッションに予定されている準決勝進出を懸けて、男子400mハードルの敗者復活ラウンドが行われました。全3組で実施され、各組上位2着以内となることが進出の条件です。日本勢は3選手とも、このラウンドに回ることとなりましたが、当日、筒江海斗選手(ST-WAKO)が左足関節の痛み、豊田兼選手(慶應義塾大学)は左大腿部の痛みにより欠場を発表。小川大輝選手(東洋大学)のみが臨むことになりました。1組目に入った小川選手は、予選(50秒21)よりもタイムを上げて49秒25でフィニッシュしたものの5着となり、準決勝に進むことは叶いませんでした。
小川選手のコメントは、以下の通りです。
男子400mハードル 敗者復活戦ラウンド
小川大輝(東洋大学)
1組5着 49秒25世界との差を感じるレースだった。ただ、大学3年生でオリンピックを経験できたというのは、自分のなかですごく大きい。これからにつながるいい経験ができたと思う。
文:児玉育美(JAAFメディアチーム)
写真:フォート・キシモト