Day6:8月6日(火)
パリオリンピック陸上競技は6日目となる8月6日。男子110mハードルの敗者復活ラウンドが行われ、日本からは高山峻野選手(ゼンリン)が臨みました。今大会、初めて導入されたラウンドで、日本勢としては初の挑戦者となりました。3組各組上位2着までが「復活」できる条件のなか、第3組に出場した高山選手は、先頭争いしながらフィニッシュ。写真判定の結果、2着と同タイムながら着差ありの3着となり、わずか0.005秒の差で、準決勝進出には届きませんでした。
高山選手のコメントは、以下の通りです。
男子110mハードル 敗者復活戦ラウンド
高山峻野(ゼンリン)
3組3着 13秒45(-1.1)中盤から後半にかけて、バランスを崩して(ハードルに脚を)ぶつけてしまい、失速してしまった。あまり良くないレースだった。1台目の入りも、若干(身体が)浮いてしまっていた感があり、もうちょっと突っ込めたかなと思う。そこが修正点といえる。
<2回目のオリンピックの感想を問われて>
前回よりも観客の方々も多くて、すごく楽しいオリンピックだった。
文:児玉育美(JAAFメディアチーム)
写真:アフロスポーツ