Day2:8月2日(金)
パリオリンピック陸上競技2日目のイブニングセッションでは、女子三段跳の予選が行われ、日本記録保持者の森本麻里子選手(オリコ)が、この種目で日本人初の出場を果たしました。予選はA・Bの2組で行われ、森本選手はB組に出場。2回目にマークした13m40(-0.6)が最高記録で組14位、トータル28位で競技を終えました。
森本選手のコメントは、以下の通りです。
女子三段跳 予選
森本麻里子(オリコ)
B組14位 13m40(-0.6)初めてのオリンピック、本当にたくさんの人に支えていただいて立つことができたのだが、なかなか結果は満足の行くものにはならなかった。正直、悔しい気持ちでいっぱいである。
(今日の跳躍は)全体的に悪くはなかったと思うのだが、助走は少し噛み合わなかったなという印象がある。
<女子三段跳で初の五輪出場、新しい歴史をつくったことをどう思うか、の問いに> 本当に私一人では達成することはできなかった。普段より支えてくださる皆さんに本当に感謝したい。
<この経験を、どう繋げていきたいか、の問いに>
ここまでブダペスト(世界選手権)、パリ(オリンピック)と繋げてきたので、最後は東京世界陸上に繋げていきたいと思う。
文:児玉育美(JAAFメディアチーム)
写真:フォート・キシモト