【女子100mH】
福部真子(日本建設工業・東 京)
優勝
12秒86(-0.2) =パリオリンピック代表内定
「やったー、リベンジ※達成!」(笑)という気持ちでいっぱい(※前回大会で、参加標準記録を突破していながら4位に終わり、世界選手権出場を逃した)。
(決勝は)とにかくスタートからの3台をきっちり仕上げていくところだけ意識して、あとは「なるようになる」という気持ちで走った。
予選、準決、決勝のなかで、一番決勝が感触の悪かったレースだったので、そこが自分のなかでまだ、勝負強さというか、自信が足りないというか、まだまだなところだなと感じている。
スタートが今まだ、バチンとはまっていないところがあるので、そこの1台目までがもう少し速くなってくれば、今、3台目以降から上がってきているトップスピードが、2台目からになると思う。それができれば、さらに記録は伸びてくると思う。今後は、そこだけをしっかり修正していきたい。
<レース後、寺田明日香選手、田中佑美選手から声をかけられていたが、2人はどんな存在か? の問いに>
寺田さん、田中さんや、青木さん(益未、今大会欠場)がいるおかげで、私も「まだ食らいついていきたい、もっともっと記録を伸ばしたい」というふうに、踏ん張れる存在。もちろんレースのときとかは、ライバルがいるのはすごく緊張するし、イヤだなと思うが、そういうライバルの存在がいないと自分自身成長できない。そういう存在がいることは、すごくありがたいことだなと思う。
<パリオリンピックで、どんな走りがしたいか? の問いに>
12秒7台ではダメ、しっかり(12秒)6台とか出して、世界の選手に食らいついていく走りができればなと思う。
2024/6/30 JAAFメディアチーム
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#運命をかけた決戦