2025年世界陸上競技選手権大会の会期について：日本陸上競技連盟公式サイト

2022.12.01（木）大会

2025年世界陸上競技選手権大会の会期について

ワールドアスレティックス（WA、世界陸連）が、2022年11月30日にイタリア・ローマで開いたカウンシル会議において、東京で開催される「2025年世界陸上競技選手権大会」の会期を以下のように決定しましたので、お知らせします。

大会会期＝2025年9月13日（土）～9月21日（日）　9日間

大会の会期は、本連盟とWAが、それぞれに関係する諸機関や関係者の状況、意見も踏まえながら調整してきました。本連盟は大会を招致する段階から、厳しい暑さが選手や大会運営に及ぼす負担を軽減するため9月の開催をWAへ提案しており、調整の過程ではその点も考慮されました。

世界陸上競技選手権大会は2025年東京大会が20回目の開催となりますが、9月の開幕は9月27日から行われた2019年ドーハ大会しかなく、2025年東京大会の9月13日開幕は大会史上2番目に遅い日程となります。
大会各日の実施種目など詳細な競技日程は今後、大会運営組織を設立後、WAと検討、調整し、決定次第公表します。

【日本陸上競技連盟　尾縣貢会長コメント】

関係の皆様のご理解を得て、９月中旬の暑さも和らぐ好季に世界陸上競技選手権大会を東京で開催できますことを嬉しく思います。
多くの観客の熱い声援と視線の渦巻く中で、世界中のアスリートが心躍るような熱戦を展開してくれることを楽しみにしています。本大会が、国内外の人々に陸上競技の魅力を届けるとともに、東京2020のレガシーを継承していくことを願っています。
東京2020で示したスポーツの価値をさらに高めるべく、都民、国民の皆様のご理解、ご支援を得て開催することを目指してまいります。

【2025年世界陸上競技選手権大会概要】

◆会期　　　：2025年9月13日（土）～21日（日）
◆会場　　　：東京・国立競技場（マラソン、競歩は東京都内で実施予定）
◆実施種目　：49種目（男子24種目、女子24種目、男女混合1種目）
◆参加選手数：世界の約210カ国・地域から、約2,000人（予定）
＊東京は、2022年7月14日（日本時間15日）にアメリカ・オレゴンで開かれたＷＡのカウンシル会議において、開催地に選定されました。

■過去に日本で開催された世界陸上競技選手権大会の会期

1991年東京大会（国立競技場）　　　　＝　1991年8月23日～9月1日
2007年大阪大会（長居スタジアム）　　＝　2007年8月25日～9月2日

■最近5大会の世界陸上競技選手権大会の会期（いずれも現地時間）

2015年北京大会　　　（中国）　　　　＝　2015年8月22日～30日
2017年ロンドン大会　（イギリス）　　＝　2017年8月4日～13日
2019年ドーハ大会　　（カタール）　　＝　2019年9月27日～10月6日
2022年オレゴン大会　（アメリカ）　　＝　2022年7月15日～24日
2023年ブダペスト大会（ハンガリー）　＝　2023年8月19日～27日

日本陸上競技連盟公式サイト

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