2022.10.06(木)大会

【小学生陸上】小学生リポーター活動報告を掲載しました!




小学生リポーターとは

“日清食品カップ”第38回全国小学生陸上競技交流大会では「小学生リポーター」を募集し、いつもと違う立場で大会に参加し、陸上の楽しさや魅力を再発見しながら、その素晴らしさを多くの人に届けてもらうプログラムを実施しました。
今回、小学生リポーターとして活躍してくれた4名の感想をお届けします。


小学生リポーターを体験して

■「カップヌードルミュージアム 横浜」の見学ツアー

リポーター:内山 耀斗さん(大阪・6年)
日産スタジアムの控室でリポーターの仕事内容を聞いたあと、僕たちは秋田の代表チームのバスに乗って、「カップヌードルミュージアム 横浜」に行きました。カップヌードルミュージアムではスタッフの方に説明して頂きながら、思う存分、見たり体験したりすることが出来ました。
カップヌードルミュージアムの中には、壁一面の歴代のカップヌードルの展示や安藤百福さんがチキンラーメンを発明した小屋の実物大の模型など、これまでの歴史、チキンラーメンやカップヌードルを発明した安藤百福さんの生き方や考え方がたくさん詰まっていました。特に僕は安藤百福さんが大切にしていた6つの「クリエイティブシンキング」、“まだ無いものを見つける”、“なんでもヒントにする”、“アイデアを育てる”、“タテ・ヨコ・ナナメから見る”、“常識にとらわれない”、“あきらめない”、を学ぶことが出来て良かったです。同じように考えることで僕も何か大きな発明が出来るかもしれない、と思っています。
見学の最後には、自分で絵を描いたカップに、自分で選んだスープや具材を入れた僕だけのオリジナルカップヌードルを作ることが出来、とても良い思い出になりました。ありがとうございました!



■ランチブレイク

リポーター:松田 湖子さん(静岡・6年)
私は、ランチブレイクで大阪府の内山君と、衛藤昂選手、福島千里選手、寺田明日香選手の3人に質問させていただきました。
私は選手たちに、「スタート地点できんちょうしてしまった時に何を考えていますか?」と質問をしました。
選手たちからは、いつも通りにやろう、きんちょうしても大丈夫、きんちょうは悪いことじゃないんだ、と他にも沢山の言葉をもらいました。
トップアスリートでも、やはりきんちょうはするんだなと思いました。
選手たちのコメントを聞いて、今まで私はきんちょうは良くないことだと思っていたので、きんちょうは悪い事じゃないというコメントは、私の考え方を変えてくれました。
最後に、3人のトップアスリートのみなさんに自分の悩んでいることの質問ができて、とても貴重な体験ができました。
私たちの質問が、他にも同じ悩みがある仲間にも伝わるといいなと思いました。
この経験を、これからの私の陸上に役立てていきたいと思います。
このチャンスをくれたみなさん、ありがとうございました。



■競技会アナウンス体験

リポーター:小河内 優駿さん(宮崎・6年)
僕は、小学生リポーターとして、グラウンドコンディションのアナウンスを体験させてもらいました。大会が行われた日産スタジアムはとても大きく、観客や選手もたくさんいて、迫力があり震えながらも、頑張ってアナウンスをしました。後で、大きな拍手が起きていたと聞き、うれしく思いました。一人のスタッフとして、大会に関われた経験を、これからの競技人生に生かしたいと思います。選手としては、出場できなかったけれど、他県のリポーターの人と仲良くなれて、2日間を共に過ごせたことがとても楽しかったです。たくさんの貴重な体験をさせていただきありがとうございました。



■フレンドシップパーティー

リポーター:高野 紗希さん(岩手・6年)
私が、リポーターの活動で一番印象に残ったのは、フレンドシップパーティーでのゲストへの質問です。私は、寺田選手と山縣選手と福島選手に質問しました。
練習の時から、悩んでいたスタートのことを聞いて、とても分かりやすく、真剣に答えてくださって、とても嬉しかったです。また、私が憧れている、寺田選手に近くで直接教えて頂いて、かけがえのない良い思い出となりました。
そして、リポーターとしてもそうですが、自分が選手として出場しているような気持ちで、参加し全国大会の雰囲気を味わうことが出来ました。
この経験を生かして、いつか全国大会に出場した時に、雰囲気にのまれないようにすることができるといいなと思います。
日清食品カップの全国大会に参加できるのは、今年で最後だけれど、この大会を通して、やっぱり、陸上が大好きだなぁと改めて感じることが出来ました。
貴重な体験をありがとうございました。
リポーターになれて、良かったです。


最後に

今回、初めての試みとして小学生リポーターを実施しました。
「本当は全国大会に選手として出場したかった」という悔しさがある中で、それでも日産スタジアムに立って、全国大会の雰囲気を感じたい、陸上の楽しさを全国の小学生に届けたいという熱い気持ちを持って参加してくれた4名。
競技中は一生懸命メモを取り、大きなスタジアムで堂々と話したり、ゲストアスリートにインタビューしたりする姿はとても輝いていました。
全国の小学生代表として出場選手を応援し、大会を盛り上げてくれたことに心から感謝します。ありがとう!
今大会のキャッチコピーでもある“めざせ、じぶん新記録”
たくさんの選手がじぶん新記録を目指し、全国大会に参加してくれました。
内山さん、松田さん、高野さん、小河内さんにもリポーターとして、この夏最高のじぶん新記録が生まれていたら嬉しいです。
さて、最後に小学生リポーター実施にあたり、たくさんの応募をいただきました。
一人一人の応募理由に目を通し、こんなにも全国で陸上を大好きでいてくれる小学生がいることを本当に嬉しく感じ、また次回大会に向けて身が引き締まる思いです。
今後も陸上競技を長く楽しみ、ご活躍されることをお祈りしています。

写真提供:オールスポーツコミュニティ

関連リンク
“日清食品カップ”第38回全国小学生陸上競技交流大会
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1665/

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