女子 200m 優勝 23秒46(-1.0)
兒玉芽生(福岡大・大分)
この大会で2冠を目指すということを決めて臨んでいたぶん、ホッとしている気持ちはある。ただ、タイムを見ても、100m同様に世界に出たときに通用するタイムではない。22秒台を目指したこの試合に臨んだので、悔しい気持ちのほうが大きい。「100mと200m、どちらをメインにする」というのは、自分ではあまりないのだが、世界を考えたときは200mでしっかり戦ったいきたいと思っている。
技術面に関しては、加速の部分が全然足りていない。また、精神的な面については、「ここぞ」というときに、自分の実力を今回発揮できなかったので、どんな状況になっても、しっかりと自分の力を発揮できるようにすることがまずは大切かなと考えている。
(4×100mRでのメンバー入りが予測される東京オリンピックに向けての思いを問われて)まずは今回、2冠を達成したというところで、それを自信にしつつも、日本代表を引っ張っていけるように、自分自身、もっと力をつけていきたい。
2021/6/27 JAAFメディアチーム
■第105回日本陸上競技選手権大会
開催日:2021年6月24日(木)~6月27日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
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