【日本選手権 女子棒高跳】
諸田実咲（中央大）優勝
4m20 ＝大会新記録
久々の試合のうえに今年は初戦だったので少し緊張したが、冬期練習でしっかり練習してきたことを出そうと思った。自己ベストは出なかったが、4m20という高さを（1回で）跳べて、自分の状態を確認することができたし、けっこう感覚もよかったので、よかったかなという感想を持っている。
この大会に向けては、特に調整をしっかりしてきたわけでない。ずっと冬期練習の延長で走り込んでいて、1～2週間前くらいから少し量を落としながら調整した程度。自己記録を狙って臨んだわけではない。
（最初の高さの3m90は）助走の最後のところがうまくいかなくて、3回目でようやくクリアできた。3回目は本当に焦ったが、そこからうまく立て直すことができたのでよかったと思う。4m34（の室内日本記録）にバーを上げたときは、そこでポールを１つ上のものに変えて臨んだのだが、１・2回目でうまく使いこなせなかったことが心残り。3回目の跳躍が1回目でできていたら、もっと改善できたのかなと思う。
次の試合は屋外で、春のグランプリとなる。兵庫リレー、水戸陸上、そして日本選手権がキーの試合になると思っている。4m40の日本記録まで、あと少しのところまで来ているので、それを更新することが目標。今度は屋外で頑張りたい。
2021/03/17 JAAFメディアチーム
■第104回日本陸上競技選手権大会・室内競技
開催日：2021年3月17日（水）～18日（木）会場：大阪・大阪城ホール
▼第104回日本陸上競技選手権大会・室内競技／2021日本室内陸上競技大阪大会 大会ページはこちら
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