2020.12.04(金)選手

【第104回日本選手権長距離】男子5000m優勝 坂東悠汰(富士通・千葉)コメント



【男子5000m】

坂東悠汰(富士通)
優勝13分18秒49

1つの目標である優勝は達成できたが、タイムの面で13分13秒(オリンピック参加標準記録13分13秒50)を目指していたので、そこに届かなかったのは悔しい。

最初の1000mが少しゆったり入ってしまったが、ケニア人の方々がきれいに引っ張っていてくれていたので、自分はそれにしっかりとついていくというレースプランだった。そこはしっかりできたのかなと思う。ラストスパートは自信を持っている部分。初優勝に向けて、そこは絶対に譲らないという気持ちで、最後はスパートした。

練習しているなかで13分20秒を切れるという手応えは感じていて、そこと(レースと)の感覚のずれはなかったのだが、あと5秒というところが一番悔しい部分ではある。(標準記録にはわずかに届かなかったわけだが)ケニア人の方々がいいペースで引っ張ってくれていたので、そこについてはどうこういう気持ちはない。これから自分が(レースの)流れを変えられる力をもっとつけていきたいと思う。

今大会で、(ワールドランキングの)ポイントという部分はとれたので、それを自信に変えて、しっかりと頑張っていきたい。

2020/12/04 JAAFメディアチーム

■第104回日本陸上競技選手権大会・長距離種目
開催日:2020年12月4日(金)
会場:ヤンマースタジアム長居

▼速報、リザルトなど大会ページはこちら
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1535/

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