男子砲丸投
17m58
武田歴次(日大桜門陸友会・東京)
優勝できて嬉しい。この大会に向けて、体調は非常によく、雨が降らなければ18(m)に乗ったかなという状態で臨んでいた。しかし、この大会は勝つことが大事。悪天候のなかでの試合になるとわかった段階で、気持ちを切り替えて臨んだ。実際に雨のなかでの試合になったが、予報でわかっていたので、気にはしていなかった。(サークルが)滑るのも当たり前のことなので、そこは気にせず、しっかりと丁寧に技術を確かめながら、自分の投てきをすることを心がけた。2投目(16m86)・3投目(17m58)はそれができたように思う。
記録に対してはまだ納得はしていない。また、日本チャンピオンにはなったが、自分はまだまだこれからだと思っている。この結果に満足せずに記録を伸ばして、来年、再来年と連覇していくことを目指し、偉大な先輩方に追いつきたい。
■第103回日本陸上競技選手権大会
開催日:2019年6月27日(木)~6月30日(日)会場:福岡市博多の森陸上競技場
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https://www.jaaf.or.jp/jch/103/