男子5000m
13分41秒27
松枝博輝(富士通・千葉)
今日は、優勝を取り返す(2017年優勝)ということでレースに臨んでいた。いい練習ができていたので、5000mをしっかり表現できれば、1位という結果はついてくると思っていた。それができてよかった。このレースには、井上さん(大仁、MHPS)だったり、設楽さん(悠太、Honda)だったり、MGCファイナリストの方々が、レースに出てくださっていた。マラソンが陸上界を盛り上げてくれているので、我々トラックも盛り上げなくてはというつもりで走った。(MGCファイナリストたちに)しっかりぴったりつけないようでは、世界の舞台というところでは話にならない。今日はたまたま勝てたが、もう一段上を狙ってスキルアップしなければと思っている。
今年はドーハの世界陸上があり、ずっとそこを目標にしている。アジア選手権、日本選手権、そして、ヨーロッパで記録を狙っていくというステップのなかで、うまく階段を踏めてきているので、最後の1つ高い“1段”にチャレンジして、(世界選手権に)出たいなと思う。
(3日目に予選、最終日に決勝が行われる)1500mにも出場する。去年、日本一を取れなかったことで、自分のなかに去年の区切りをつけたいという気持ちがある。今回は2冠を獲得したい。
■第103回日本陸上競技選手権大会
開催日:2019年6月27日(木)~6月30日(日)会場:福岡市博多の森陸上競技場
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https://www.jaaf.or.jp/jch/103/