2024.08.08(木)
【パリオリンピック】男子200m準決勝:鵜澤、初めての五輪でセミファイナル挑戦。6着でレースを終える
Day7:8月7日(水)
パリオリンピック陸上競技の第7日の8月7日には、男子200m準決勝が行われました。準決勝は全3組で行われ、各組2着までと3着以降の上位2選手が決勝に進める条件です。日本は、鵜澤飛羽選手(筑波大)が出場。
第2組に登場した鵜澤選手は、9レーンに入って20秒54(-0.2)をマークし、6着でフィニッシュ。トータル13番目の記録で、個人種目でのパリオリンピックを終えました。
鵜澤選手のコメントは、以下の通りです。
男子200m 準決勝
鵜澤飛羽(筑波大学)
2組6着 20秒54(-0.2)勝負をさせてもらえなかった。すごく悔しい。アップの時点では動けていて、自分のなかでは勝負できる身体になっているなと思っていたのだが、あまり噛み合わなかったなというレースになった。動画を見返してみないとわからないが、前半からカーブ抜けのところが、あまりうまくいっていなかったのかなと感じている。
予選と同じで、「いかに自分の走りを貫けるか」ということを意識していたが、あまり自分らしくない走り。ちょっと勝ちにこだわりすぎたのかなという感じである。
<これからもオリンピックの舞台に立つチャンスはあると思うが、の投げかけに>
絶対に出られるわけではないと思うし、4年後、自分がどうなっているかもわからないが、もし、もう一回出られるとしたら、そのときはそのときでしっかりリベンジしたい。
文:児玉育美(JAAFメディアチーム)
写真:アフロスポーツ