【女子100m】
君嶋愛梨沙(土木管理総合・山 口)
優勝
11.46(-0.5)
オリンピックというところを狙っていたので、タイムを見て、「ああ、ダメだったな」というのが正直なところ。しかし、3連覇ということを考えると、4年前はここ(ビッグスワンスタジアムで開催した2020年大会)では準決勝落ちで、東京オリンピックのとき(2021年大会)は5番で、そこから3連覇ということで、「成長したんだな」というふうには実感している。
(参加標準記録を突破して)自力でオリンピックだったり、世界陸上だったりというところをつかめないという現状に、悔しさを感じている。
やるべきことはやって来ていたので、レースに向けては、自信というよりは冷静な心と「譲らないぞ」という執念の走りができれば、自ずと結果がついてきたらいいなという気持ちで臨んでいた。
今シーズンは11秒4台がアベレージとして安定してきているので、それを11秒3台、2台、1台というところが、ちょっとずつでも見えてくるステージにはいるのかなと思っている。いろいろな条件が整えば、「ポン」とタイムが出るんじゃないかなと思っている。
明日・明後日にはまだ200mもある。人生何があるかわからないし、明日、22秒57ぴったりで(パリ五輪)参加標準記録突破ということもあるかもしれないので、そこに向けて、最後まで諦めずに頑張っていきたい。
2024/6/28 JAAFメディアチーム
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#運命をかけた決戦