【女子円盤投】
郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックスRC・新 潟)
優勝
58m20
1投目(56m62)から比較的いい記録を投げることができ、完全に「自分の(日本)記録(59m03、2019年)を更新する!」という気持ちで臨むことができていた。なかなかそこに繋げることができず、優勝できて嬉しい半面、ちょっと悔しさのほうが大きくなったしまったという感じである。
(優勝記録となった58m20を投げた)3投目も、下半身(の動き)は比較的決まったのだが、少し円盤を吹き上げてしまうような感じになってしまった。もうちょっと円盤をライナー気味に投げることができたら、もう少し記録は狙えたかなという投てきだった。まだ行けるという感触のほうが大きい。
今年は、5月中旬くらいから、やっと調子が上がってきたが、現実的に目標にしていたパリ(オリンピック)を目指すには程遠い位置にいる。パリはちょっと厳しいが、来年、(東京)世界陸上があるので、そこに向けてしっかり頑張りたい。
(所属先の地元として)一番お世話になっている新潟の地で優勝できて、すごく嬉しかった。
また、アルビレックスのスクール生の子たちが、私の名前を書いた紙を持って応援してくれていて、その応援が本当に力になった。
最終日には(3連覇中の)砲丸投がある。集中することができれば2冠もついてくると思うので、自己ベストを目指す気持ちで(2冠)を目指したい。
2024/6/28 JAAFメディアチーム
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#運命をかけた決戦