2024.06.22(土)大会

【第108回日本選手権展望】女子投てき編:やり投・北口は今季世界最高記録でパリへ弾みをつけるか。郡は地元の声援を受け、円盤投・砲丸投二冠に挑む



第108回日本選手権は6月27~30日、8月にフランスで行われるパリオリンピックの日本代表選手選考競技会として、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで開催される。近年同様に、第40回U20日本選手権との併催で、こちらは8月末にペルーで行われるリマU20世界選手権の選考競技会としての開催だ。

日本選手権で実施されるのは、すでに別開催で行われた男女10000m、男女混成競技(十種競技、七種競技)を除くトラック&フィールド全34種目(男女各17種目)。2024年度の日本チャンピオンが競われるともに、パリ行きチケットを懸けた激しい戦いが繰り広げられる。

パリオリンピック日本代表は、最終的に日本オリンピック委員会(JOC)の承認を経て決定することになるため、それまでは「内定」という扱いになるが、陸上競技での出場資格はワールドアスレティックス(WA)が設定した参加標準記録の突破者と、1カ国3名上限で順位づけているWAワールドランキング「Road to Paris」において各種目のターゲットナンバー(出場枠)内に入った競技者に与えられる。

日本代表の選考は、日本陸連が定めた代表選考要項(https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202309/21_112524.pdf)に則って行われ、日本選手権で即時内定を得るためには、この大会に優勝し、かつ決勝を終えた段階で参加標準記録をクリアしていることが条件(ただし、ブダペスト世界選手権入賞者については、参加標準記録を突破すれば順位を問わず内定)。さらに、終了後に行われる選考においても、日本選手権の順位が優先されるため、オリンピック出場に向けては、この大会の結果で大きく明暗が分かれることになる。

今大会実施種目のうち、現段階でのオリンピック内定者は5名。大会期間中に、新たな内定者のアナウンスはどのくらい出るのか? また、日本新記録の誕生はあるのか?
ここでは、各種目の注目選手や見どころをご紹介する。

※エントリー状況、記録・競技結果、ワールドランキング等の情報は6月20日時点の情報に基づき構成。同日以降に変動が生じている場合もある。

文:児玉育美(JAAFメディアチーム)
写真:フォート・キシモト

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◎女子砲丸投

[日本記録:18m22(2004)/五輪参加標準記録:18m80]



シーズンベストは14m92ながら、今年も優勝候補の最右翼として郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックスRC)を挙げたい。郡は、円盤投日本記録保持者(59m03、2019年)だが、高校・学生時代から砲丸投でも高い実績を残してきた選手。2017年にマークしているパーソナルベストの16m57は、日本歴代4位に。これは現役プッターでは最上位の記録だ。日本選手権では、2017~2019年に3連覇したのち、2021年からも3連勝して、トータル6回の優勝実績を持っている。

前述の今季ベストは、4月初旬の北陸実業団選手権でマークしたもので、砲丸投の出場は、この1試合のみというのも、近年お馴染みのパターン。円盤投をメインとするトレーニングのなかで培われたパワーで、ある意味“ぶっつけ本番”のような形で、毎年臨んできている。円盤投で日本記録を樹立した2019年の砲丸投シーズンベストは16m23。昨年は16m16をプットしている。通算7回目となる優勝がかかる今回は、どのくらい記録を伸ばしてくるか。また、2日目に行われる円盤投とのダブルタイトルなるかも注目される。

郡の連覇を止めるためには、この種目をメインに据える選手たちの奮起が必要だ。まずは日本選手権本番で、16m台に乗せていくパフォーマンスを、複数で実現させていきたい。

実績と安定感で、その筆頭となるのは、15m70で今季日本リスト首位に立つ尾山和華(今村病院)か。U20世界選手権やU20アジア選手権での代表実績もある選手で、日本選手権では初めて表彰台に立った2020年の3位以降、3位、3位、2位。昨年のこの大会ではセカンドベストの15m75をマークして、自身の最高順位を一つ上げている。自己記録の15m78は2018年に出したもの。6年ぶりの更新で、郡に迫りたい。

16m37(2019年)の自己記録を持つ大野史佳(筑波大)は、埼玉・西武台高3年の2018年に3位となって注目を集めた。2020年・2021年には2年連続で2位を占めている。今の自己最高は4月の15m23にとどまっているが、6月中旬の日本学生個人選手権で優勝。これが弾みとなるか。水戸招待を15m26で制した奥山琴未(岡山商科大)は、中学時代から活躍してきた選手。2019年には、中学規格の重さ(2.71kg)ながら17m45というビッグショットを見せ、中学記録を樹立している。今季の15m26は、2022年にマークした自己記録(14m75)を大きく上回るもの。15m中盤に乗せる投てきで、好調の勢いを加速させたいところだろう。それは、優勝を果たした兵庫リレーカーニバルで15m28をマークし、昨年の14m70から大きく自己記録を更新している大迫晴香(染めQ)にもいえそうだ。


◎女子円盤投

[日本記録:59m03(2019)/五輪参加標準記録:64m50]



日本の2トップとして、近年、勝ったり負けたりのライバル関係にある齋藤真希(東海大)と郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が、ともに良い状態でシーズンを推移させている。

今季、リードを奪っているのは齋藤だ。昨年はアジア選手権4位、ワールドユニバーシティゲームズで8位入賞を果たしたほか、ブダペスト世界選手権にも出場と、国際的な実績を積んだが、今年は、国内初戦となった3月末の記録会で、自己記録を1m04cm更新する58m47をマーク。自身の日本歴代3位記録を塗り替え、58m台スローワーの仲間入りを果たす好スタートを切る。その後も55~56m台の記録で、兵庫リレーカーニバルと関東インカレを優勝、2位となった木南記念も日本人トップを確保。6月14日には木浦(韓国)でのアジア投てき選手権に臨んで54m73で3位、帰国した足で臨む形となった6月16日の日本学生個人選手権ではセカンドベストの57m50を投げて優勝を果たしている。

ウエイトトレーニングの取り組みが結果に表れてきている状態で、日本記録の更新、さらには60m台への突入も視界に入ってきている。日本選手権は、山形・鶴岡工業高3年時の2018年大会で初優勝を飾って以降、4回の優勝実績を持つ。2年ぶり5回目の勝利を、日本新記録で達成するかもしれない。

2019年に59m03の日本記録をマークしている郡は、同年にはアジア選手権や世界選手権出場も果たしたが、その後は動きのバランスを崩して低迷する2年間を過ごすことに。セカンドベストの58m70をマークした2022年あたりから復調傾向に転じ、昨年は57m03でシーズンを終えていた。今季は、3月末に自己4番目となる57m85をマークすると、日本グランプリシリーズも含めて、国内の競技会に次々と出場した。記録にムラが生じる時期もあったが、5月末に57m45を投げたあたりから安定しはじめ、6月14日のアジア投てき選手権(韓国)では55m33で、齋藤(3位)を抑え、2位の成績を収めている。

ここまで、日本選手権では、優勝候補の筆頭で臨みながら、勝利や記録を意識しすぎてコントロール不能となり、力を発揮できないケースが多く、過去の優勝は2022年大会の1回のみ。サブ種目の位置づけにある砲丸投で実績(優勝6回、現在3連覇中)とは真逆の印象だ。所属チームのお膝元であるビッグスワンで、“地元”の声援を受け、のびのびと試技に向かうことで、この課題を払拭させたい。

気象条件にもよるが、この2人が序盤から50m台後半の投てきで競り合う展開となった場合は、日本の女子円盤投では初めてとなる60mラインを越えた位置に円盤の痕跡が残る瞬間を目撃できるかもしれない。実現すれば、外国人選手の記録が公認扱いだった1991年大会で樹立された59m94を更新する大会新記録が誕生する。

今季52m13で、齋藤・郡に続いている辻川美乃利(内田洋行AC)は、2017年・2019年のチャンピオン。50m75で今季リスト4番手に位置する川口紅音(ウィザス)とともに、自己記録は54m台(辻川54m46、川口54m05)。この2人が自己記録を上回っていく投てきを見せることができれば、上位争いは、いっそうピリッと締まったものになるだろう。


◎女子ハンマー投

[日本記録:70m51(2024)/五輪参加標準記録:74m00]



昨年は、日本選手権初出場となったマッカーサージョイアイリス が、63m31で初優勝。その後は、4月にマークしていた日本記録(69m89)の更新こそなかったが、日本代表に選出されたアジア選手権では銀メダル(66m56)獲得、アジア大会では6位(61m01)の成績を残した。

今季も、昨年同様に春から好スタートを切っている。初戦となった3月の競技会で、日本人女子初の70m台となる70m51の日本新記録を樹立。その後も、66~68m台の記録で5試合を消化した。6月中旬には、カナダの競技会に出場。これはワールドランキングでターゲットナンバー(32)入りを目指しての一環だった推察されるが、ここでは63m53にとどまり、ポイントの加点に結びつけることができなかった。ワールドランキングは、現在43番目。参加標準記録(74m00)に迫るような大幅な自己記録をマークしない限りは、五輪出場権の獲得は難しそうな情勢となっている。しかし、70mスローワーとして臨む日本選手権で、どんなパフォーマンスを見せてくれるか。大会記録は2011年大会に樹立された66m32。万全であれば、これが大きく更新される可能性が高い。

マッカーサーが65m前後の記録にとどまるようだと、村上来花(九州共立大)が初優勝を遂げる可能性もある。青森実業高校時代から飛び抜けたポテンシャルを見せてきた選手で、2022年にはU20世界選手権の銅メダルも獲得している。昨年4月には、自身が持っていたU20日本記録を更新する65m33をマークして、学生記録も保持することに。日本選手権でマッカーサーに次いで2位を占めたのち、シニアでの初代表となったアジア選手権では銅メダルを獲得、ワールドユニバーシティゲームズでも6位入賞を果たした。今年は4月にマークした65m23を含めて65m台を2回マーク。静岡国際(64m51)、日本学生個人選手権(64m15)と安定した成績を残している。ピタリをハマる投てきができれば、67~68m台の学生新記録が誕生するかもしれない。

前回、前々回と3位の成績を残している小舘充華(染めQ)の自己記録は、昨年出した64m52。今季はサードベストの63m07を投げて、東日本実業団を制している。65m台に乗せていく投てきを繰りだしたい。このほか62m94の自己記録を持つ藤本咲良(コンドーテック)、2022年大会を制している勝冶玲海(九州共立大、自己記録61m94)も力のある選手。開催地の新潟を拠点としているエパサカテレサ(新潟医療福祉大)は、大会2週間前の日本学生個人選手権で61m71の自己新スローを見せ、2位の成績を収めている。これを弾みに、さらなる躍進も期待できそうだ。


◎女子やり投

[日本記録:67m38(2023)/五輪参加標準記録:64m00]



世界最高峰の投てきと、大会史上最高レベルの戦いを見ることのできる「超豪華な機会」と言ってよいだろう。その中核にいるのは、もちろん北口榛花(JAL、ダイヤモンドアスリート修了生)だ。

昨年は、ブダペスト世界選手権で金メダルを獲得したほか、ダイヤモンドリーグファイナル優勝、さらには67m38の日本記録を樹立、2023年世界リスト1位に収まるなど、名実ともに世界の頂点に立った。今季は、4月のダイヤモンドリーグ蘇州大会からシーズンイン。調子が上がらず苦しみつつも最終投てきできっちりまとめて62m97で逆転優勝。その後、水戸国際(61m83)を挟んで臨んだセイコーゴールデングランプリでは、シーズンベストとなる63m45を、やはり最終投てきでマークして制し、来場した2万人を超える日本のファンを大いに沸かせた。翌週には第二の故郷となりつつあるチェコに戻り、ヨーロッパでも由緒ある大会として人気の高いゴールデンスパイク(オストラバ)に出場し、60m47で快勝。昨年7月のダイヤモンドリーグ・シレジア大会から続いている連勝回数を「11」に増やした状態で、日本選手権を迎える。

パリ五輪日本代表にはすでに内定済みであるため、記録や順位が何かに影響を及ぼすわけではないが、シーズンベストの63m45は、2024年世界リストで11位にとどまる。投てき自体も決して満足できておらず、まだまだ改善途上の状況だ。日本選手権では、パリ五輪本番を見据えたチェックを行いながらの試技となるだろう。現時点での今季世界最高は66m70。北口の実力を考えると、「今季世界最高」のアナウンスが響く可能性も十分にある。

北口がすでに五輪代表に内定しているため、残る代表枠は2つ。この「プラチナチケット」を巡って、熾烈な戦いが繰り広げられる。この点も、女子やり投の、大きな見どころといえるだろう。エントリー選手20名のうち、60mスローワーは北口を含めて6人。過去最高の水準が実現する。

現段階で、参加標準記録突破者は北口を除くと不在の状態。日本選手権本番での突破がなかった場合は、ワールドランキングにおいて、「32」のターゲットナンバー内に入ることが資格獲得の条件となる。ワールドランキングでは、現時点で、北口に続いて、斉藤真理菜(スズキ)が18番目、上田百寧(ゼンリン)が22番目。そして、日本人4番目の佐藤友佳(ニコニコのり)は32番目と同ポイント(1128ポイント)でぎりぎり圏内に、日本人5番手の武本紗栄(Team SSP)は32番目とは20ポイント差で圏外に位置している。斉藤・上田は、ほぼ安全圏にいるといえるだろう。しかし、同時期に各国で競技会が行われることを考えると、ボーダーラインにいる佐藤を含めて、日本選手権で少しでもポイントを上乗せしていきたい。武本については、最低でも20ポイント分の上積みができるような記録と順位がマスト。天候に恵まれるという“運”も求められそうだ。

さらに、日本陸連の選考基準では、最終的に、これらの4選手が、ターゲットナンバー内に入った場合は、ワールドランキングの順位より、日本選手権の順位が優先される。北口を除いての上位2位を確保できるかどうかが明暗を分けることになる。

北口を除く選手のなかで、調子を上げてきているのは上田といえよう。水戸国際で60m38を投げると、その後の3大会で60mオーバー。しかも、徐々に記録を上げ、6月15日のアジア投てき選手権ではセカンドベストの61m32をマークしている。膝を痛めて臨んだ2022年オレゴン世界選手権後、手術を乗り越えて、トップシーンに戻ってきた選手。助走のスピードが魅力だ。ビッグスワンは、2021年に自己記録の61m75をマークしたスタジアムだ。3年ぶりの自己新で、2021年東京大会では僅かに届かなかった五輪出場を、確実にしたいところだろう。

前回の日本選手権で、北口を制して5年ぶり2回目の優勝を果たしている斉藤は、昨年はアジア選手権でも金メダルを獲得し、世界選手権、アジア大会にも出場した。学生時代から高い実績を誇るが、今季は59m70と苦しい戦いが続いている。北口を除く「上位2位以内」を占められるところまで調子を上げることができているか。出場資格の獲得ボーダーにいる佐藤は、2020年大会のチャンピオン。初優勝を果たした思い出深いビッグスワンで、悲願の五輪切符を手にしたい。2022年オレゴン世界選手権ファイナリストの武本は、「五輪に出たい」思いから、この冬、食事も含めた肉体改造に取り組み、パワーアップを図ってきた。自己記録は2021年にマークした62m39。ダイナミックな投てきで、これを上回るような放物線を描いてほしい。


◆第108回日本選手権展望バックナンバー
男子トラック種目編:群雄割拠の100mは追い風参考ながら9秒台を出した栁田が一歩リードか。400m・110mハードル・400mハードルではパリ五輪即時内定者誕生に期待
男子跳躍種目編:走幅跳・橋岡、6回目の優勝で即時内定を狙う。走高跳では、赤松・真野の世界選手権入賞ジャンパーが激突
男子投てき種目編:やり投・ディーン、﨑山、新井らによる80mオーバーのスローに期待/ハンマー投・福田はパリへの道を紡げるか
女子トラック編:5000mでパリ五輪内定の田中は3種目にエントリー、どのような戦略で挑んでくるか。100m、100mハードルは大混戦模様
女子跳躍種目編:走幅跳・秦は優勝でパリ五輪日本代表内定、春先から好調を維持している走高跳・髙橋と棒高跳・諸田はビッグジャンプでパリへの切符を掴めるか




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チケット情報・アクセス情報・競技実施日・歴代優勝選手一覧等、日本選手権に関する情報を集約!
今後も、エントリー情報やタイムテーブル等を更新していくので要チェックです!


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第二弾では注目選手をピックアップ

既にパリ五輪への切符を掴んでいる
北口榛花 (JAL)・田中希実 (New Balance)
三浦龍司 (SUBARU)・サニブラウンアブデルハキーム (東レ)

日本選手権優勝でパリへの切符を掴む
佐藤拳太郎 (富士通)・村竹ラシッド (JAL)
秦澄美鈴 (住友電工)・橋岡優輝 (富士通)・豊田兼 (慶應義塾大)

それぞれの思いが新潟で交錯する
まさに「運命をかけた決戦」
舞台は、新潟・デンカビッグスワンスタジアム
6月27日、開幕


パリオリンピック 代表選考について

◆参加標準記録・選考要項
https://www.jaaf.or.jp/news/article/16334/
◆参加資格有資格者一覧
https://www.jaaf.or.jp/news/article/18659/
◆Road to Paris 解説(パリ五輪への道)
https://www.jaaf.or.jp/news/article/19250/
◆パリ五輪選考条件まとめ資料
https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202406/road_to_paris.pdf

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