2024年 日本陸上競技選手権大会

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2024.06.21(金)

【第108回日本選手権展望】女子跳躍種目編:走幅跳・秦は優勝でパリ五輪日本代表内定、春先から好調を維持している走高跳・髙橋と棒高跳・諸田はビッグジャンプでパリへの切符を掴めるか



第108回日本選手権は6月27~30日、8月にフランスで行われるパリオリンピックの日本代表選手選考競技会として、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで開催される。近年同様に、第40回U20日本選手権との併催で、こちらは8月末にペルーで行われるリマU20世界選手権の選考競技会としての開催だ。

日本選手権で実施されるのは、すでに別開催で行われた男女10000m、男女混成競技(十種競技、七種競技)を除くトラック&フィールド全34種目(男女各17種目)。2024年度の日本チャンピオンが競われるともに、パリ行きチケットを懸けた激しい戦いが繰り広げられる。

パリオリンピック日本代表は、最終的に日本オリンピック委員会(JOC)の承認を経て決定することになるため、それまでは「内定」という扱いになるが、陸上競技での出場資格はワールドアスレティックス(WA)が設定した参加標準記録の突破者と、1カ国3名上限で順位づけているWAワールドランキング「Road to Paris」において各種目のターゲットナンバー(出場枠)内に入った競技者に与えられる。

日本代表の選考は、日本陸連が定めた代表選考要項(https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202309/21_112524.pdf)に則って行われ、日本選手権で即時内定を得るためには、この大会に優勝し、かつ決勝を終えた段階で参加標準記録をクリアしていることが条件(ただし、ブダペスト世界選手権入賞者については、参加標準記録を突破すれば順位を問わず内定)。さらに、終了後に行われる選考においても、日本選手権の順位が優先されるため、オリンピック出場に向けては、この大会の結果で大きく明暗が分かれることになる。

今大会実施種目のうち、現段階でのオリンピック内定者は5名。大会期間中に、新たな内定者のアナウンスはどのくらい出るのか? また、日本新記録の誕生はあるのか?
ここでは、各種目の注目選手や見どころをご紹介する。

※エントリー状況、記録・競技結果、ワールドランキング等の情報は6月20日時点の情報に基づき構成。同日以降に変動が生じている場合もある。

文:児玉育美(JAAFメディアチーム)
写真:フォート・キシモト、アフロスポーツ

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◎女子走高跳

[日本記録:1m96(2001)/五輪参加標準記録:1m97



前回の第107回大会展望で「充実が目を引く」と紹介した髙橋渚(センコー)の勢いが、今年はさらに加速がかかった状態だ。昨年は、初の海外遠征や、シニアとして初めて日本代表に選ばれたバンコク・アジア選手権に出場(4位)するなどの経験を積みながら、1m80~84の高さを安定させていったなか、シーズン最後に1m85の自己新を跳躍。今年は、1月末のWA室内ツアーで1m84のセカンドベストタイからスタートさせると、2月初旬の日本選手権室内で1m86に成功して3連覇を達成。2月末には遠征先のニュージーランドの屋外競技会で1m87を跳び、1位と同記録の2位の成績を収めた。海外招待選手との一騎打ちとなった5月の静岡国際では、1m88を1回でクリアし、同記録ながら無効試技数の差で優勝。6月9日にはニューヨークグランプリに出場すると、1人を除いて全員格上という顔ぶれのなか、世界室内優勝をはじめとして世界選手権でもメダル獲得の実績を持つアメリカナンバーワンジャンパー、ヴァシュタイ・カニンガムにただ一人食らいついた。強い向かい風にも対応し、セカンドベストタイの1m87で2位。実に見事なステップアップぶりだ。

これらの戦績によって、ワールドランキングも着々と順位を上げ、ニューヨークグランプリを終えた段階ではターゲットナンバー(32)に肉薄したが、その後、新たな参加標準突破者が出た影響もあり、現時点では“圏内”とは14ポイント差で35番手につけている。

日本選手権でターゲットナンバー内に入るためには、1m90を成功させて優勝することが必要となる。決して楽な戦いではないが、1m90以上の高さには、ニュージーランドと静岡、そしてニューヨークで挑戦済み。クリアへの手応えは春先よりもぐんと高まってきている。日本選手権での1m90に成功すれば、2013年大会以来11年ぶりの“大台”となる。3連覇と、日本人女子8人目となる1m90ジャンパーの仲間入り、そしてパリ行きチケットの3つすべてを手に入れたい。

髙橋に土をつけることができたとしたら、津田シェリアイ(築地銀だこ)となるだろう。2020年大会の優勝者。同年には髙橋よりも早く1m85をクリアしており、その後、ケガで戦線から離れた2021年を挟んで、2022年・2023年も、この高さを成功させてきた。昨年のシーズンベストをマークした全日本実業団では、1m82にとどまった髙橋を制して優勝も果たしている。今年は、冬に腰を痛めたり助走の改良に取り組んだりした影響で、シーズンベストは1m80にとどまっているが、大会までには、仕上げてくるだろう。できることなら、トップ2による1m90台での勝負を見たい。

髙橋が一歩リード、津田が少し後ろから追い、その他の選手は、そこからかなり力の差がある状態か。髙橋と同様に、醍醐奈緒美コーチから技術指導を受けている鐡丸美由紀(鹿児島銀行)は、昨年3年ぶりに自己記録を更新する1m82を成功させて、1m80台ジャンパーの仲間入りを果たした。まずは、この高さを安定させたい。2021年の優勝者で1m80の自己記録を持つ武山玲奈(エディオン)を筆頭に、1m77~80の自己記録を持つ選手はずらりと並ぶ。このなかから誰が抜け出てくるか。どれだけ少ない跳躍回数でバーを上げてけるかが、明暗を分けることになりそうだ。


◎女子棒高跳

[日本記録:4m48(2023)/五輪参加標準記録:4m73]



五輪参加標準記録が4m73という高い水準にある女子棒高跳も、世界大会出場は難しい種目とみられていたが、諸田実咲(アットホーム)の台頭により、ここへ来て出場の可能性が、ぐんと現実味を帯びてきた。

昨シーズンは、諸田にとって、実績的はもちろん、実際の跳躍でも、まさに“飛躍”の1年となった。4月に4m41の日本新記録を樹立すると、日本選手権は4m20で2回目の優勝。アジア選手権とアジア大会の日本代表に選出され、7月のアジア選手権は4m00で4位だったものの、10月のアジア大会では4m48の日本新記録を樹立して、銀メダルを獲得した。今年に入ってからは、ワールドランキングでのターゲットナンバー入りに照準を定め、年明け早々からニュージーランドで屋外大会に出場。2戦目で4m40を跳ぶと、日本選手権室内や日本グランプリシリーズ(兵庫、水戸)をきっちりと勝って、5月にヨーロッパ、6月にはカナダを転戦した。6月4日にはセカンドベストで今季日本最高となる4m42をマーク。この記録を筆頭に、4m40を3回、4m35を2回揃えたことで、日本選手権前の段階で、ワールドランキングはターゲットナンバー内となる32番目に浮上。「パリ」が見える状態で、日本選手権に挑むこととなる。

日本選手権では、高い順位スコアが加点されるだけに、まずはしっかりと勝ちきること。気象条件にもよるだろうが、そのうえで4m30、4m40の記録を出すことができれば、ポイントはさらに上積みされ、順位を安全圏内に押し上げることができるはずだ。日本選手権の大会記録は、諸田が更新するまでの日本記録であった4m40(我孫子智美、2012年)。当時、我孫子にロンドン五輪への道を拓いたこの記録を上回って、パリ五輪へと繋いでいくことができるか。可能であれば、それが自己新記録(=日本新記録)への挑戦になるようだと、五輪本番もいっそう楽しみになってくる。

ミスが出なければ、諸田の優勝は確実とみてよいだろう。逆に、表彰台を巡る戦いは大混戦が予想される。4m20を跳んで、今季日本リスト2位につけている竜田夏苗(ニッパツ)は、学生時代も含めて3回の優勝経験を持つ選手。調子に波があるという課題はあるが、ぴたりとハマると抜群の強さを見せる。4m33の自己記録を持ち、2019年・2020年と連覇している那須眞由(KAGOTANI)は、今季は日本選手権室内のあと、屋外大会には出場せず、6月上旬の関西実業団(4m00)で初戦を迎えた。ここからうまく調子を上げていくことができるか。今季、4m10を跳び、リストで諸田・竜田に続いている小林美月(日本体育大)は大学2年生で、現在、関東インカレ2連覇中。前回はU20日本選手権に出て優勝していてシニアの日本選手権は、今回が初挑戦となる。その小林を抑えて日本学生個人選手権を制し、4m10のシーズンベストで並んだのは大坂谷明里(園田学園女子大)。小林と大坂谷は自己記録も4m13と同じ。日本選手権でどんな対決を見せるか。前回3位に食い込み、アジア選手権代表に出場した台信愛(日体大SMG)は、昨年は日本選手権の母校の記録会で自己ベストの4m20を跳んでいる。日本選手権でこの高さを再現できれば、前回とは異なる色のメダルが見えてくるかもしれない。


◎女子走幅跳

[日本記録:6m97(2023)/五輪参加標準記録:6m86]



昨年、7月にバンコクで行われたアジア選手権では、秦澄美鈴(現住友電工)が6m97のビッグジャンプを、しかも最終6回目で繰りだし、金メダルを獲得。ブダペスト世界選手権だけでなく、五輪参加標準記録でもあった6m86をあっさりと突破した。6m97は、その段階で203年世界リスト4位にランクインするもので、最終的に同年世界リストでは8位タイ。パリ五輪に向けたワールドランキングでは5番目に位置している。“夢の7m台まで、あと3cm”、まさに世界レベルの好記録といえる。

これにより、秦は、今回の日本選手権では優勝が決まった時点で、パリ五輪代表に即時内定する。女子走幅跳は最終日の16時10分にスタート。トラックでも注目種目の決勝が続いていく時間帯だが、その間隙を突くような形で、五輪内定を祝福するアナウンスが、場内に響き渡る可能性が高い。

今季は、2月にドイツの室内大会で初戦を迎え、2戦目となったグラスゴー世界室内(イギリス)では6m43で9位。その後、屋外へと舞台を移し、兵庫リレーカーニバルに出場。天候に恵まれなかったこともあり、記録は6m39(-0.1)にとどまったが、優勝で五輪屋外シーズンをスタートさせた。次戦の木南記念では、今季日本最高となる6m72(+0.1)をマークして優勝。その後、スロバキアでの競技会では6m52(+0.3)、台湾オープンは大雨のなか6m37(+0.6)という転戦を経て、日本選手権を迎えようとしている。

飛び抜けてはいないけれど、状態はまずまずといったところか。6m72を跳んだ木南記念の段階では、助走に不満を残していただけに、そこがクリアできれば、好記録も期待できよう。女子走幅跳の大会記録は7m03。日本記録を上回っているのは、海外選手の記録が公認扱いだった1990年に出たことによる。今季の推移を見る限り、この更新を期待するのは少々酷かもしれないが、日本人選手の最高記録(6m82、2001年、花岡麻帆、当時日本新記録)を更新する可能性は十分にある。もしかしたら、再び五輪参加標準記録を上回っての4年連続5回目の戴冠となるかもしれない。

2位以下は、大混戦となりそうだ。持ち記録(6m50、2022年)やネームバリューでは前回3位で、3度の優勝経験もある髙良彩花(JAL)、昨年のこの大会で自己記録となる6m30を跳んで2位となり、今年2月の日本選手権室内をセカンドベスト(6m29)で制している竹内真弥(ミズノ)を有力どころとしてまず挙げることができる。

今季、調子を上げているのは、4月に6m39の自己新を跳んでいる木村美海(四国大)だ。木村は兵庫リレーカーニバルでも6m36のセカンドベストをマーク。兵庫リレー、木南記念(6m25)ともに秦に次ぎ2位を占めている。ここに、今季自己記録を更新してきている白土莉紅(日本大、6m24)、近藤いおん(流山ホークアイ、6m22)、乙津美月(日本女子体育大、6m22)が、どんな跳躍を見せてくるか。昨年6m29を跳んでいる船田茜理(武庫川女子大)は、三段跳の学生記録保持者(13m81)で2種目での出場。走幅跳でも大きく記録を伸ばしてくる可能性がありそうだ。


◎女子三段跳

[日本記録:14m16(2023)/五輪参加標準記録:14m55]



前回大会では、室内シーズンから好調を維持していた森本麻里子(現オリコ)が、14m16の日本新記録を樹立して5連覇を達成。大会MVPも獲得した。森本は、その後、アジア選手権でも14m台(14m06)をマークして金メダルを獲得。ワールドランキングにより出場資格を獲得し、ブダペスト世界選手権に出場。秋にはアジア大会で銅メダルを獲得と、記録・実績ともに大きく躍進した。

今年も海外の室内大会を転戦して13m45をマークと、まずまずの滑りだしを見せていたが、上位を見込んでいたアジア室内(13m37)が4位、世界室内は記録なしという結果に終わったあたりで、上昇機運に翳りが出てしまう。さらに、屋外シーズンに入ろうかとうタイミングで、足の故障に見舞われてしまうアクシデントも発生。そこで、戦線から離れて、いったんリセットを図り、治療とリハビリに専念することを選択した。日本選手権直前となる6月18日には、フィンランドの競技会に出場、トップエイト進出は叶わなかったが、13m37・9位で初戦を終えている。

ワールドランキングでは、早い段階からターゲットナンバー(32)内にとどまっており、現段階でも23番目と安全圏にいる。日本選手権でもポイントが上積みできる状況で、ほぼ確実に、この種目初の五輪代表に選出される見通しだ。万全でなくても、室内でマークしている今季最高を上回っていくことは可能であろう。あとは、どこまで記録を戻していけるか。この種目2人目となる6連覇で、パリ行きを確かなものにしたい。

昨年、日本歴代3位に浮上する13m82まで自己記録を更新し、アジア選手権4位、ブダペスト世界選手権出場と、森本に次ぐ進境を見せていた髙島真織子(九電工)は、ニュージーランドで迎えた初戦から13m70をマーク。3月末の国内記録会では13m83(+1.6)と自己記録を更新し、このときには追い風参考記録(+3.7)ながら初の14m台となる14m08も記録する好スタートを切っていた。しかし、4月末の織田記念で脚を痛めて欠場し、以降は競技会の出場をすべて見送っている。現段階でのワールドランキングは49番目と、日本選手権で浮上するには距離が空いてしまった。調子が良かっただけに、その後の回復状況が心配される。

森本・髙島不在の春シーズンを牽引したのは、船田茜理(武庫川女子大)。2022年に13m81を跳んで、学生記録を樹立している選手だ。今季は、悪天候下となった織田記念の最終跳躍で13m53(-0.2)を跳んで優勝すると、5位となったセイコーゴールデングランプリも日本人トップを確保。関西インカレ(13m51、+1.6)・日本学生個人選手権(13m48、+0.5)と安定した記録で、ともに優勝を果たしている。森本・髙島の記録が伸びないようだと、混戦を抜けだして初のタイトルを手にするかもしれない。自己記録に対して、セカンドベストは13m56。記録にやや開きがある状態が続いているだけに、13m60~70前後の試技を安定させることができれば、さらなるステップアップも見えてきそうだ。

ここ2年ほどは、森本・髙島・船田の3選手が抜けだした状態となっているが、そこに続く層は13m前後にとどまっている点がやや物足りない。今季、初の13m台となる13m00を2回マークして、日本リスト4番手に位置している齋藤萌乃(サンライズ)をはじめとする選手たちが、どこまで記録を上げてくるかにも期待したい。


◆第108回日本選手権展望バックナンバー
男子トラック種目編:群雄割拠の100mは追い風参考ながら9秒台を出した栁田が一歩リードか。400m・110mハードル・400mハードルではパリ五輪即時内定者誕生に期待
男子跳躍種目編:走幅跳・橋岡、6回目の優勝で即時内定を狙う。走高跳では、赤松・真野の世界選手権入賞ジャンパーが激突
男子投てき種目編:やり投・ディーン、﨑山、新井らによる80mオーバーのスローに期待/ハンマー投・福田はパリへの道を紡げるか
女子トラック編:5000mでパリ五輪内定の田中は3種目にエントリー、どのような戦略で挑んでくるか。100m、100mハードルは大混戦模様




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第二弾では注目選手をピックアップ

既にパリ五輪への切符を掴んでいる
北口榛花 (JAL)・田中希実 (New Balance)
三浦龍司 (SUBARU)・サニブラウンアブデルハキーム (東レ)

日本選手権優勝でパリへの切符を掴む
佐藤拳太郎 (富士通)・村竹ラシッド (JAL)
秦澄美鈴 (住友電工)・橋岡優輝 (富士通)・豊田兼 (慶應義塾大)

それぞれの思いが新潟で交錯する
まさに「運命をかけた決戦」
舞台は、新潟・デンカビッグスワンスタジアム
6月27日、開幕


パリオリンピック 代表選考について

◆参加標準記録・選考要項
https://www.jaaf.or.jp/news/article/16334/
◆参加資格有資格者一覧
https://www.jaaf.or.jp/news/article/18659/
◆Road to Paris 解説(パリ五輪への道)
https://www.jaaf.or.jp/news/article/19250/
◆パリ五輪選考条件まとめ資料
https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202406/road_to_paris.pdf
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