2024年5月3日(金・祝)、静岡県袋井市・小笠山総合運動公園静岡スタジアム(エコパスタジアム)で開催する「第108回日本陸上競技選手権大会・10000m(パリ2024オリンピック競技大会 日本代表選手選考競技会 )」。
今大会アンバサダーを務める萩原歩美さん(萩ちゃん)へ、大会の見どころについて特別にインタビューを実施!
前回大会でも応援団長として盛り上げてくださった萩原さん。初めて陸上を観戦する人たちにも向けて、10000mの競技の魅力や観戦中の注目ポイントをお伺いしました。
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Q. 前回大会を振り返ってみて。
A. 女子についてはベテランの強さと若手の勢いを感じました。優勝した廣中選手はウォーミングアップから良い表情をしていましたし、集団での走り・前に出る積極性・勝ち切る強さ、どれをとっても頭一つ抜き出ていましたね。また2位に入った高島選手は、私も何度も日本選手権で戦いましたが、粘りの走りとラスト1周の強さは健在!21歳の小海選手が大幅な自己記録の更新で3位となり、若手の台頭も感じました。
男子については上位3人が日本記録を更新する高レベルなレースに!序盤からハイペースでレースが進む中、多くの選手が積極的に挑んでいました。前半から力みない走りの塩尻選手がラスト600mで一段とギアを変え、後続を引き離し笑顔での優勝!パリ五輪出場への可能性を大いに感じる一戦となりました。
Q. 10000m観戦時に最も注目するポイントは?
A. 選手の表情と腰の位置です!
良い走りができている選手は表情に余裕が見えます。特に目に力がある選手はきつくなっても粘れる印象です。さらに高い腰の位置をキープできていれば最後のスパートにも対応できます。是非、注目してみてください!
Q. 選手だったからこそ伝えたい10000mの魅力は?
A. 10000mはトラック種目の中で一番長い距離となり、ひとつのレースにも多くのストーリーが生まれます。順位の入れ替わりも激しく、最後の最後まで誰が勝つか分かりません。私自身ラスト80mで抜かれ、世界選手権の代表を逃した苦い経験があります…。大舞台というプレッシャーに打ち勝ち、フィニッシュまで余力のある選手は誰なのか、一瞬も見落とすことなく観戦したときに、あなたも10000mの魅力にハマってしまうと思います!!
Q. 今大会出場する選手へ一言お願いいたします!
A. パリ五輪に向けての大事なレースとなります。自身の力を100%出し切って悔いのないレースにしてください!日本記録の誕生も期待しています!!!
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萩原歩美
中学、高校時代はトラックでの全国大会出場経験がなかったが、ユニクロ入部後、着々と力をつけ、入社2年目の全日本実業団選手権では小林祐梨子、福士加代子に次ぐ日本人3位(全体4位)となる。日本選手権では優勝こそないものの、5度の入賞を果たす。
2014年には仁川アジア大会で3位、国際千葉駅伝優勝・区間賞・女子MVPを獲得。
豊田自動織機へ移籍後は駅伝での活躍に加え、初マラソンで敢闘賞を受賞。
2022年3月に引退してからは、1年間OLとして働き、現在は日本の陸上競技を盛り上げる活動に尽力中!
さらに2024年1月からは静岡県裾野市の地域おこし協力隊となり、移住!
合宿誘致やイベント企画・運営などを通して、静岡を盛り上げるべく活動中です!
※X (Twitter): @kobuta0601
※Instagram: @ayumi__hagiwara
女子:https://youtu.be/0HagkWqvsGM
■開催日程:5月3日(金・祝)
■開催会場:静岡・エコパスタジアム
■実施種目:19:30 女子10000m、20:10 男子10000m
■申込記録
男子:28分16秒00 女子:32分30秒00(5000m:15分40秒00)
■申込記録有効期間
2023年1月1日から2024年4月14日まで
■ターゲットナンバー
男子:30名 女子:30名
詳細はこちら(大会要項)
男子:27分00秒00 女子:30分40秒00
■参加標準記録有効期間
2022年12月31日から2024年6月30日まで
1)ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会で3位以内の成績を収めた日本人最上位の競技者で、参加資格有効期間内に、ワールドランキング対象競技会において参加標準記録を満たした競技者。
2)1)に該当者がいない種目において、ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会で8位以内の成績を収めた日本人最上位の競技者(廣中璃梨佳)で、2023年11月1日から2024年6月30日までに、ワールドランキング対象競技会において参加標準記録を満たした競技者。
3)第107回日本選手権・10000m優勝者で、第107回日本選手権・10000m終了時点までに参加標準記録を満たした競技者。
4)第108回日本選手権の優勝者であって、参加資格有効期間内に参加標準記録を満たした競技者。
チケットは絶賛発売中!
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第108回日本選手権・10000mのみの特別エリアで現地観戦してみてはいかが?
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今大会アンバサダーを務める萩原歩美さん(萩ちゃん)へ、大会の見どころについて特別にインタビューを実施!
前回大会でも応援団長として盛り上げてくださった萩原さん。初めて陸上を観戦する人たちにも向けて、10000mの競技の魅力や観戦中の注目ポイントをお伺いしました。
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Q. 前回大会を振り返ってみて。
A. 女子についてはベテランの強さと若手の勢いを感じました。優勝した廣中選手はウォーミングアップから良い表情をしていましたし、集団での走り・前に出る積極性・勝ち切る強さ、どれをとっても頭一つ抜き出ていましたね。また2位に入った高島選手は、私も何度も日本選手権で戦いましたが、粘りの走りとラスト1周の強さは健在!21歳の小海選手が大幅な自己記録の更新で3位となり、若手の台頭も感じました。
男子については上位3人が日本記録を更新する高レベルなレースに!序盤からハイペースでレースが進む中、多くの選手が積極的に挑んでいました。前半から力みない走りの塩尻選手がラスト600mで一段とギアを変え、後続を引き離し笑顔での優勝!パリ五輪出場への可能性を大いに感じる一戦となりました。
Q. 10000m観戦時に最も注目するポイントは?
A. 選手の表情と腰の位置です!
良い走りができている選手は表情に余裕が見えます。特に目に力がある選手はきつくなっても粘れる印象です。さらに高い腰の位置をキープできていれば最後のスパートにも対応できます。是非、注目してみてください!
Q. 選手だったからこそ伝えたい10000mの魅力は?
A. 10000mはトラック種目の中で一番長い距離となり、ひとつのレースにも多くのストーリーが生まれます。順位の入れ替わりも激しく、最後の最後まで誰が勝つか分かりません。私自身ラスト80mで抜かれ、世界選手権の代表を逃した苦い経験があります…。大舞台というプレッシャーに打ち勝ち、フィニッシュまで余力のある選手は誰なのか、一瞬も見落とすことなく観戦したときに、あなたも10000mの魅力にハマってしまうと思います!!
Q. 今大会出場する選手へ一言お願いいたします!
A. パリ五輪に向けての大事なレースとなります。自身の力を100%出し切って悔いのないレースにしてください!日本記録の誕生も期待しています!!!
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萩原歩美
中学、高校時代はトラックでの全国大会出場経験がなかったが、ユニクロ入部後、着々と力をつけ、入社2年目の全日本実業団選手権では小林祐梨子、福士加代子に次ぐ日本人3位(全体4位)となる。日本選手権では優勝こそないものの、5度の入賞を果たす。
2014年には仁川アジア大会で3位、国際千葉駅伝優勝・区間賞・女子MVPを獲得。
豊田自動織機へ移籍後は駅伝での活躍に加え、初マラソンで敢闘賞を受賞。
2022年3月に引退してからは、1年間OLとして働き、現在は日本の陸上競技を盛り上げる活動に尽力中!
さらに2024年1月からは静岡県裾野市の地域おこし協力隊となり、移住!
合宿誘致やイベント企画・運営などを通して、静岡を盛り上げるべく活動中です!
※X (Twitter): @kobuta0601
※Instagram: @ayumi__hagiwara
【第108回日本選手権・10000m特設サイト】
https://www.jaaf.or.jp/jch/108/10000m/【第107回日本選手権・10000mアーカイブ】
男子:https://youtu.be/L1gwmW3Kqc4女子:https://youtu.be/0HagkWqvsGM
【大会概要】
■大会名:第108回日本陸上競技選手権大会・10000m■開催日程:5月3日(金・祝)
■開催会場:静岡・エコパスタジアム
■実施種目:19:30 女子10000m、20:10 男子10000m
■申込記録
男子:28分16秒00 女子:32分30秒00(5000m:15分40秒00)
■申込記録有効期間
2023年1月1日から2024年4月14日まで
■ターゲットナンバー
男子:30名 女子:30名
詳細はこちら(大会要項)
【パリ五輪 参加標準記録】
■参加標準記録男子:27分00秒00 女子:30分40秒00
■参加標準記録有効期間
2022年12月31日から2024年6月30日まで
【パリ五輪 日本代表内定について】
※パリ2024オリンピック競技大会 トラック&フィールド種目日本代表選手選考要項より抜粋1)ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会で3位以内の成績を収めた日本人最上位の競技者で、参加資格有効期間内に、ワールドランキング対象競技会において参加標準記録を満たした競技者。
2)1)に該当者がいない種目において、ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会で8位以内の成績を収めた日本人最上位の競技者(廣中璃梨佳)で、2023年11月1日から2024年6月30日までに、ワールドランキング対象競技会において参加標準記録を満たした競技者。
3)第107回日本選手権・10000m優勝者で、第107回日本選手権・10000m終了時点までに参加標準記録を満たした競技者。
4)第108回日本選手権の優勝者であって、参加資格有効期間内に参加標準記録を満たした競技者。
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