2月18日(日)神戸市六甲アイランドにて「第107回日本陸上競技選手権大会・20km競歩」を開催いたします。
この度、「立命スポーツ編集局」にご協力いただき、大会展望の号外を作成いたしました!
当日は沿道での配布も予定しておりますので、是非足を運んでみてください。
パリ五輪日本代表内定を懸けた「世界一熾烈な代表争い」が開幕する。
世界に誇る「競歩王国」日本。近年の国際大会では圧倒的な力を発揮し、表彰台の常連となってきた。自国開催となった東京オリンピックで、池田向希(旭化成)が銀メダル、山西利和(愛知製鋼)が銅メダルを獲得したのは記憶に新しい。パリ2024オリンピックでも、全競技を含めメダル獲得の最有力候補として「お家芸」に注目が集まる。
男女とも日本陸連が定める派遣設定記録(男子=1時間19分30秒、女子=1時間28分30秒)を突破して優勝すれば、パリオリンピック日本代表に内定する。男子は、池田向希(旭化成)、川野将虎(旭化成)、古賀友太(大塚製薬)、高橋英輝(富士通)、村山裕太郎(富士通)、髙橋和生(ADワークスグループ)の6名が既に派遣設定記録を突破しており、誰が代表切符を勝ち取るのか激戦必至である。
>>会場で"立スポ"号外新聞を配布予定!
その池田と東洋大時代からの同期、川野将虎(旭化成)もブダペスト2023世界選手権35km競歩で銅メダルと力がある。
また、東京オリンピック銅メダル、世界選手権2連覇のタイトルをもつ山西利和(愛知製鋼)、過去6回優勝経験がある高橋英輝(富士通)も王座奪還を狙う。
女子の注目は本大会7回の優勝経験がある岡田久美子(富士通)と昨年の女王でオレゴン2022世界選手権6位入賞の藤井菜々子(エディオン)。岡田は今年の岡田は元旦に行われた第72回元旦競歩では、距離は違えど10km競歩で14年ぶりに日本記録を塗り替え、さらなる進化を体現させた。
ブダペスト2023世界選手権35km競歩で7位入賞の園田世玲奈(NTN)、10000m競歩で17年ぶりに日本学生記録を樹立した立命館大学の柳井綾音にも注目したい。
同時開催されるU20部門の大本命は、女子の大会記録保持者、大山藍(鹿児島女子高校)。記録更新へ次世代のスターも見逃せない。
競歩王国で頂点に上り詰めるのは一体誰なのか。いざ運命の決戦が幕を開ける。
文:池野美里(立命スポーツ編集局)
立スポ注目は、本学の柳井綾音(食マネ2)だ。昨年8月に女子10000m競歩で日本学生記録を樹立。8月には立命館の現役学生として初となる世界選手権にも出場した。20km競歩の自己記録は1時間30分58秒と日本歴代9位のタイムをもつ柳井。
駅伝との二刀流で培った持久力とスピードを活かし、憧れのオリンピック代表争いに挑む。
文:東巧人(立命スポーツ編集局)
10:08 男子20km競歩 フィニッシュ予想/優勝者インタビュー
10:35 女子20km競歩 スタート
12:03 女子20km競歩 フィニッシュ予想/優勝者インタビュー
12:30 U20選抜 男子10km競歩 スタート
13:10 U20選抜 男子10km競歩 フィニッシュ予想
13:25 U20選抜 女子10km競歩 スタート
14:10 U20選抜 女子10km競歩 フィニッシュ予想
>>https://www.jaaf.or.jp/racewalking/
▼観戦ポイントをご紹介:世界一熾烈な代表争いを現地で観戦しよう!
https://www.jaaf.or.jp/news/article/19492/
▼競歩あるあるを紹介中!
https://www.jaaf.or.jp/news/article/19476/
▼競歩のルールをご紹介!
https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202202/07_183011.pdf
▼パリ2024オリンピック日本代表内定条件
https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202401/24_154707.pdf
このオークションの収益は、日本赤十字社などを通じて被災地の救援に役立てていただく予定です。
毎年4月に日本陸上競技選手権大会・35km競歩を開催している石川県輪島市をはじめ、被災地の皆様が安心して過ごせる日々が一日も早く戻りますよう、お祈り申し上げます。
この度、「立命スポーツ編集局」にご協力いただき、大会展望の号外を作成いたしました!
当日は沿道での配布も予定しておりますので、是非足を運んでみてください。
写真:フォート・キシモト
パリ五輪日本代表内定を懸けた「世界一熾烈な代表争い」が開幕する。
世界に誇る「競歩王国」日本。近年の国際大会では圧倒的な力を発揮し、表彰台の常連となってきた。自国開催となった東京オリンピックで、池田向希(旭化成)が銀メダル、山西利和(愛知製鋼)が銅メダルを獲得したのは記憶に新しい。パリ2024オリンピックでも、全競技を含めメダル獲得の最有力候補として「お家芸」に注目が集まる。
男女とも日本陸連が定める派遣設定記録(男子=1時間19分30秒、女子=1時間28分30秒)を突破して優勝すれば、パリオリンピック日本代表に内定する。男子は、池田向希(旭化成)、川野将虎(旭化成)、古賀友太(大塚製薬)、高橋英輝(富士通)、村山裕太郎(富士通)、髙橋和生(ADワークスグループ)の6名が既に派遣設定記録を突破しており、誰が代表切符を勝ち取るのか激戦必至である。
>>会場で"立スポ"号外新聞を配布予定!
>>エントリーリスト
【激戦必至】 日本選手権 大展望
男子の優勝候補筆頭は、前回覇者である池田向希(旭化成)。東京オリンピック銀メダル、オレゴン2022世界選手権銀メダルと国際大会の実績はさることながら、派遣設定記録突破者の中で最速記録をマークしており、レースの主導権を握ることが予想される。その池田と東洋大時代からの同期、川野将虎(旭化成)もブダペスト2023世界選手権35km競歩で銅メダルと力がある。
また、東京オリンピック銅メダル、世界選手権2連覇のタイトルをもつ山西利和(愛知製鋼)、過去6回優勝経験がある高橋英輝(富士通)も王座奪還を狙う。
女子の注目は本大会7回の優勝経験がある岡田久美子(富士通)と昨年の女王でオレゴン2022世界選手権6位入賞の藤井菜々子(エディオン)。岡田は今年の岡田は元旦に行われた第72回元旦競歩では、距離は違えど10km競歩で14年ぶりに日本記録を塗り替え、さらなる進化を体現させた。
ブダペスト2023世界選手権35km競歩で7位入賞の園田世玲奈(NTN)、10000m競歩で17年ぶりに日本学生記録を樹立した立命館大学の柳井綾音にも注目したい。
同時開催されるU20部門の大本命は、女子の大会記録保持者、大山藍(鹿児島女子高校)。記録更新へ次世代のスターも見逃せない。
競歩王国で頂点に上り詰めるのは一体誰なのか。いざ運命の決戦が幕を開ける。
文:池野美里(立命スポーツ編集局)
【立スポ注目選手】柳井綾音
立スポ注目は、本学の柳井綾音(食マネ2)だ。昨年8月に女子10000m競歩で日本学生記録を樹立。8月には立命館の現役学生として初となる世界選手権にも出場した。20km競歩の自己記録は1時間30分58秒と日本歴代9位のタイムをもつ柳井。
駅伝との二刀流で培った持久力とスピードを活かし、憧れのオリンピック代表争いに挑む。
文:東巧人(立命スポーツ編集局)
【ライブ配信】
■2024年2月18日(日)8:50 競技開始予定
【スケジュール】
08:50 男子20km競歩 スタート10:08 男子20km競歩 フィニッシュ予想/優勝者インタビュー
10:35 女子20km競歩 スタート
12:03 女子20km競歩 フィニッシュ予想/優勝者インタビュー
12:30 U20選抜 男子10km競歩 スタート
13:10 U20選抜 男子10km競歩 フィニッシュ予想
13:25 U20選抜 女子10km競歩 スタート
14:10 U20選抜 女子10km競歩 フィニッシュ予想
【観戦のおともに】楽しむ情報掲載中
>>https://www.jaaf.or.jp/racewalking/
▼観戦ポイントをご紹介:世界一熾烈な代表争いを現地で観戦しよう!
https://www.jaaf.or.jp/news/article/19492/
▼競歩あるあるを紹介中!
https://www.jaaf.or.jp/news/article/19476/
▼競歩のルールをご紹介!
https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202202/07_183011.pdf
▼パリ2024オリンピック日本代表内定条件
https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202401/24_154707.pdf
【能登半島地震】チャリティーオークション
>>https://auction.hattrick.world/top/1424
日本陸上競技連盟アスリート委員会は、バリュエンスジャパン株式会社と連携し、能登半島地震復興支援のためのチャリティーオークションを実施しております。このオークションの収益は、日本赤十字社などを通じて被災地の救援に役立てていただく予定です。
毎年4月に日本陸上競技選手権大会・35km競歩を開催している石川県輪島市をはじめ、被災地の皆様が安心して過ごせる日々が一日も早く戻りますよう、お祈り申し上げます。
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【活動報告】日本選手権20km競歩:大会会場で募金活動を実施~能登半島地震で被害に遭われた皆様へ
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