男子110mH 2位 13秒22(+1.2)=東京オリンピック代表内定 ※参加標準記録突破済み
金井大旺(ミズノ・福井)
負けたのは悔しいが、まずは(五輪)代表権が取れてひと安心している。一方で、(優勝した泉谷駿介がマークした13秒)0台というのは、自分ではイメージできていなかったので、一歩先に行かれたなという感じがしている。自分の走りとしては、前半は行けたのが、後半がちょっともたついてしまった。そこで泉谷くんにどんどん行かれてしまったという感じのレースだった。自分は、前半は(うまく)出られるので、後半までしっかりまとめることができれば、修正することはできる。オリンピックに向けては、前半から後半にかけてのつなぎの部分を重点的に取り組んでいきたい。
ピークをしっかりと東京オリンピックに持ってきたいと思っている。その部分は、2019年(のドーハ世界選手権)などは失敗していた部分。そこは確実に、今までの経験と自分の感覚に基づいてやっていきたい。今回、泉谷くんが(13秒)0台を出したことはかなり刺激になっている。自分はまだ、現段階では0台というのはイメージできていないので、この1カ月間で少しでもいい感覚をつかんで、少しでも泉谷くんに追いつけるようにしたい。
2021/6/27 JAAFメディアチーム
■第105回日本陸上競技選手権大会
開催日:2021年6月24日(木)~6月27日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
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