男子110mH 予選2組
1着 13秒28（＋0.5） ＝U20日本最高記録、学生新記録 ※オリンピック参加標準記録突破
村竹ラシッド（順天堂大・千葉）
とりあえずは予選で標準（参加標準記録13秒32）を切ろうと思って臨んでいた。突破できてホッとしているのが、今の一番の気持ちである。実際に、タイムは狙っていたけれど、（フィニッシュしたときの）感覚としては、13秒3後半くらいで、「ちょっと足りないかな」と思っていた。自分の感覚以上にいい結果が出せたという印象がある。（予選に臨むに当たっては）1台目を丁寧に越えることを第一に考えていた。スタートから勢いよくいって、1台目を丁寧に越えていけたことが大きかったように思う。スタートから後半まで流れよく行けたので、後半につながるいい走りもできた。
予選で、スタートから周りを突き放していけるようないい感覚で走ることができたので、決勝でも、その感覚を忘れずにスタートから飛び出し、3位以内に入れるような走りにしていきたい。
（決勝では、さらにタイムを狙っていくのか、それとも予選のような走りをしようと思うのか、との問いに）五分五分という感じ。ただ、予選で標準（記録）を切ったからといって気を抜くことなく、決勝は決勝で、気持ちを切らさないで、しっかりと臨みたい。
（大学の先輩でもある泉谷駿介の記録を塗り替えたことの感想と問われて） まだ一緒に走っていないので、実感はあまりない。（一緒に走る）決勝でも同じような記録を出して、あわよくば勝てたらいいなと思っている。
2021/6/26 JAAFメディアチーム
■第105回日本陸上競技選手権大会
開催日：2021年６月24日(木)～6月27日(日)会場：大阪・ヤンマースタジアム長居
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