男子 400m 優勝 45秒75
川端魁人(三重教員AC・三重)
まずオリンピック(の男子4×400mRメンバー)に内定するというのを一番の目標で走ったが、その結果、優勝することができた。すごく嬉しいという気持ち。レースは、前半をリラックスして楽に走って、前半でリラックスしたぶんを、後半で全部出しきろうという展開を想定していた。序盤で佐藤選手(拳太郎、富士通)が来ることも予測していたが、そこでしっかり我慢して、ラストの直線勝負に持っていこうと思っていた。そういう意味では想定通りの走りができた。点数をつけるとしたら100点といえる。
タイムは、自己ベスト。45秒中盤は出したいと思っていたが、この大舞台で、45秒75というタイムが出せたことに満足しているし、また、自信にもなった。
この大会に向けては、(勤務する)学校職員と生徒全員が応援して、送り出してくださった。今日、このような結果をテレビ越しに見せることができて本当に嬉しい。
マイル(4×400mR)は、僕自身とても好きな競技で、得意でもある種目。東京オリンピックでは絶対に決勝進出を目標として頑張りたいと思っている。また、400mのフラットレースのほうでも、今は無理かもしれないけれど、いずれは日本記録(44秒78、1991年)を更新したいと思っているので、そこを目指して頑張っていきたい。
2021/6/25 JAAFメディアチーム
■第105回日本陸上競技選手権大会
開催日:2021年6月24日(木)~6月27日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
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