【日本選手権 男子60mH】
泉谷 駿介(順天堂大)優勝
7秒50 =室内日本新記録、大会新記録
※予選でも、7秒56の室内日本新記録
あまり緊張しないで臨むことができた。スタート前は、いい感じにリラックスしていて、集中することができていた。レース自体も、前半(で自分より前に)行かれても、後半の(ハードル)3台で、しっかり(スピードを)上げることができたので、内容的にすごくよかった。
予選から(7秒56の)室内日本新。予選は、スタートを7歩に変えたことで、前半があまりうまく行かなかったし、けっこうぶつけたのだが、そのかわりに後半で伸びたことが記録につながったように思う。スタートから7歩で行くのは、5日前に変更した。この大会に向けて調子が上がってきていて、8歩のリズムがわからなくなってしまっていたこともあり、「これは挑戦するしかないな」と取り組んだ。(7歩で行くのは)昨年のシーズン中に一度挑戦してうまくいかなかったのだが、(今回は)イメージができていて、それがうまく噛み合ったような感じがする。決勝も7歩で臨んだが、予選よりも、ずっといい感じで行くことができた。
室内日本新はシンプルに嬉しいのだが、せっかくなら(7秒)50じゃなくて、48とか、7秒4台に乗せたかったという気持ちはある。ここから調子を上げて、屋外シーズンで自己ベストを更新できるような走りができたらいいなと思う。
2021/03/17 JAAFメディアチーム
■第104回日本陸上競技選手権大会・室内競技
開催日:2021年3月17日(水)~18日(木)会場:大阪・大阪城ホール
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