男子800m 1分47秒70
瀬戸口大地(山梨学院大・熊本)
(優勝は)狙っていたので、嬉しい気持ちでいっぱい。なかなか大学のタイトルも取れずに、今回が(学生として臨む)最後の大きな大会だと思っていたので、フィニッシュしたときには、素直に嬉しさが込み上げてきた。
(2位に終わった)日本インカレでは、ラストで(動きが)固まってしまったのので、今回は固まらないことだけを自分の頭に置いて走った。自分がレースをつくるというイメージをもっていたので、そこはしっかりできたのかなと思う。昨日の予選でも、通過タイムが(全体で)トップだったので、自信を持って行こうと思っていた。その点は、自分の走りができて勝ちきることができたので、プラスになったと思う。
記録に対しては、自己ベスト(自己記録1.47.28:9月の日本インカレでマーク)を狙えるペースでもあったので、ちょっと足りない思いもある。しかし、この場でセカンドベストを出せたことは、自分の大きな力になった。来年以降は、九州に戻って競技を続けるので、連覇を狙っていければいいなと思う。
2020/10/03 JAAFメディアチーム
■第104回日本陸上競技選手権大会
開催日:2020年10月1日(木)~10月3日(土)会場:デンカビッグスワンスタジアム
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