女子200m 23秒17(-0.1)
鶴田玲美(南九州ファミリーマート・鹿児島)
こういった舞台で、決勝のスタートラインに立てて、そして優勝という形で締めくくることができて、すごく嬉しい。「日本一」という響きには、正直なところ、まだ実感が湧いてこない。「勝ったんだなあ」という感じ。
記録については、自己ベスト(自己記録:23秒81、-0.7)は出るだろうという感触はあったが、良くて23秒中盤が出るかなと思っていたくらいだったので、まさかここまでのタイムが出るとは思っていなかった。嬉しい思いもありつつも、正直驚いている。
(記録が伸びた要因として)特に変わったことはやっていない。今までやってきた練習が実を結んで、少しずつこういった試合で発揮することができるようになってきているのかなと思う。
来シーズンは、今年出した記録が今年で終わるのではなくて、来年も今年のような高い水準で走れるように頑張っていきたい。23秒1台が出たが、22秒台を目指すというよりは、まずは23秒台前半だったり中盤だったりという高い水準のタイムを、コンスタントに出していけるような選手になりたい。
2020/10/03 JAAFメディアチーム
■第104回日本陸上競技選手権大会
開催日:2020年10月1日(木)~10月3日(土)会場:デンカビッグスワンスタジアム
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