女子100m 11秒36(+0.5)
兒玉芽生(福岡大・大分)
決勝はタイムを意識するのではなくて、自分が今、課題としているスタートから60mまでを、いかにしっかり加速ができるかということにポイントに置いて走った。また、決勝になると隣のレーンの人とかを気にしてしまうところを、今回は自分の走りだけに集中することができたから、11秒3も出たのかなと思っている。昨日の予選・準決勝は、あまり納得のいかない走りで苦しいレースになっていたので、決勝には「11秒4が出ればいいな」という手応えで臨んでいた。まさか(11秒3台が)出るとは…という気持ちでいる。
今日は、200mの予選を走ったあとでの100mの決勝レースとなった。(昨日の予選を終えた段階で)かなり疲労があったのだが、逆に200mを走ったことによって、(身体が)ほぐれた感じ。200mの予選があって、100mの決勝だったことが、かえってよかったのかなと思う。
明日は(連覇がかかる)200mの決勝がある。100mも勝って、200mも勝つということをずっと目標にしてきたので、疲労とかプレッシャーとかがあるなかではあるけれど、ここでしっかり勝ちきれるように頑張っていきたい。
2020/10/02 JAAFメディアチーム
■第104回日本陸上競技選手権大会
開催日:2020年10月1日(木)~10月3日(土)会場:デンカビッグスワンスタジアム
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