2020.09.29(火)大会

「2020全国高校リモート陸上競技選手権大会」 新しい形の競技会 全国ランキングの確定ついて



本連盟が全国の高校生アスリートを対象に、新しい競技会の形としてリモート形式で実施した「2020全国高等学校リモート陸上競技選手権大会」の指定大会がすべての都道府県で終了し、ランキングが確定しましたので、お知らせいたします。

この大会は、新型コロナウイルス感染症の影響により全国高校総合体育大会(インターハイ)が中止となるなど陸上競技活動の制約を受けた全国の高校生アスリートに、モチベーションを維持し、今年の挑戦を糧に今後も充実した生活を送っていただくことを願って実施しました。
各都道府県で指定した大会に出場した高校生を対象に、記録をワールドランキングと同様の方式でポイント化して集計し、本連盟の公式サイトにランキングを掲載しました。対象者全員が全国大会の参加者となり、全国の中での位置を知ったり、記録証や参加認定証をダウンロードしたりできるのは、本連盟として初の試みです。

本連盟では今後も、リモート形式の競技会を活用して、高校生をはじめ多くのアスリートを後押しすることを検討してまいります。

■ランキング、大会要項、ポイント算出方法、各都道府県の指定大会一覧は大会特設ページでご覧いただけます。
2020全国高等学校リモート陸上競技選手権大会 特設ページ
https://www.jaaf.or.jp/remote/highschool/

 
■本連盟専務理事 尾縣貢 コメント
高校生の目標とも言えるインターハイや、それにつながる大会が中止となり、多くの皆さんが心の拠り所を失っていることに心を痛めていました。そこで本陸連は、これまでの練習の成果を思い存分発揮できる場を創設すべく、全国高校リモート選手権を開催いたしました。
各都道府県の陸上競技協会や高校体育連盟をはじめ多くの関係者にご尽力をいただき、たくさんの高校生が一堂に会することなく全国大会に参加するという、リアルの競技会では創りえない貴重な場となりました。
高校生の皆さんには、陸上競技の楽しさ、そして記録を競うことの面白さを改めて感じていただいたと思います。これをモチベーションとして、さらなる高みを目指していただければ幸いです。

 
■大会の形式
7月1日から9月6日まで(※)の間に各都道府県が指定した大会に出場した高校生全員を対象に、その大会で出された記録をポイント化し集計。全国ランキングを本連盟の公式サイトに掲載しました。
※天候の影響により一部種目を延期して実施した大会があったため、すべての指定大会の終了は当初の予定より遅れ、9月19日となりました。
※指定大会で、記録なし、途中棄権、失格の場合はランキングに含みません。
※各都道府県が全国高等学校リモート選手権に指定した大会で出された記録のみが集計対象となるため、この期間に実施された他の大会での記録はランキングに含みません。

 
■ポイント
ポイントは、ワールドランキング等に使用されているワールドアスレティックスの採点表とリザルトスコアの仕組みを使用しました。記録に応じたポイントと、風力が関係する種目では風力に応じた加点・減点により算出します。ポイント計算方法は大会特設ページをご参照ください。
指定大会で予選、決勝など複数の競技を行った場合や、フィールド競技で複数回の試技を行った場合は、その中で最もポイントの高いレース・試技をランキングの対象として採用しました。
男子の砲丸投、円盤投、ハンマー投は、高校生はアンダー20(U20、※)規格でシニアより軽い器具を使用していますが、ポイントはワールドアスレティックスの採点表をそのまま使用しました。
競歩、混成競技はポイント化せず、記録をそのまま集計してランキングを発表しました。
※U20は「競技会が行われる年の12月31日現在で18歳あるいは19歳の競技者」の年齢区分。その年に20歳となる競技者は含まれず、サッカー、野球等のU20とは対象が1年異なります。

 
■記録証、参加認定証
ランキングから、記録証(JPEG形式)、賞状を兼ねた参加認定証(PDF形式)をダウンロードできます。記録証の作成機能は9月1日、参加認定証の作成機能は9月29日に公開しました。いずれも本連盟が発行したものとして、大学入試、就職試験などに活用していただくことも想定しています(受験資格や活動実績の証明に使用できるかどうかは大学、企業等の判断によります)。

 
■実施種目、参加人数
リレーを除くすべてのインターハイ実施種目(男子19種目、女子18種目、計37種目)を対象とし、全種目を合わせてランキング掲載人数は延べ68,439人(男子43,778人、女子24,661人。複数種目に参加の競技者も多数いるため実数ではありません)となりました。人数が最も多い種目は男子100mの9,516人で、女子では100mの4,899人が最多でした。

 
■検索機能
検索機能により、学年、都道府県、地区、学校、氏名などさまざまな条件を指定して絞り込み検索ができます。例えば「南関東地区の1、2年生」で検索して来年のインターハイ出場を同地区内で争うライバルを知るなど、さまざまな検索が可能です。絞り込んだ結果を種目を問わずポイント順に並び替え、全種目を通じた比較をすることもできます。
*同様にリモート形式で実施し、本連盟の公式サイトにランキングを掲載している中学生対象の「第66回全日本中学生通信陸上競技大会」は、各都道府県の指定大会が10月4日にすべて終了し、10月中旬にランキングが確定する見込みです。

第66回全日本中学生通信陸上競技大会 特設ページ
https://www.jaaf.or.jp/remote/juniorhighschool/



・男子砲丸投、円盤投、ハンマー投はU20規格の器具(シニアより重量が軽い器具)で行っていますが、ポイントはワールドアスレティックスの採点表をそのまま使用しています。
・競歩、混成競技はポイント化せず、記録により集計しています。
・記録に差があってもポイントが同点の場合は同順位とします。男子5000mはこれにより同点の2人がともに1位となります。

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