3.残り1枠をかけた50km競歩日本代表の前哨戦
熾烈な50km競歩日本代表争い
50kmWを主戦場としている、荒井広宙(富士通)、野田明宏(自衛隊体育学校)、丸尾知司(愛知製鋼)、小林快(新潟アルビレックスRC)、勝木隼人(自衛隊体育学校)、日本代表経験のある選手たちにも注目。
ドーハ世界陸上金メダルの鈴木雄介(富士通)と全日本競歩高畠大会で日本記録を樹立した川野将虎(東洋大)がすでに東京2020オリンピックに内定している。
50kmW日本代表の枠は残り1枠。
速さも必要に
鈴木雄介の20kmWのシーズンベストは1時間17分46秒、川野将虎のシーズンベスト1時間17分24秒と、代表に内定している2人は20kmWでも日本代表を狙える記録を持つ。
20kmWと50kmWの垣根がなくなってきて、20kmWのスピードが50kmWに必要になってきたように感じられる。
50kmW日本代表の残り1枠をかけた日本選手権50kmW(4月12日/石川・輪島)に向けての戦いにも注目。
写真提供:フォート・キシモト
日本選手権20km競歩を楽しむ5つのポイント
▶ポイント1:主導権を握るのは誰か▶ポイント2:レースが動く瞬間
▶ポイント3:残り1枠をかけた50km競歩日本代表の前哨戦
▶ポイント4:東京2020オリンピック女子20km競歩日本代表に王手
▶ポイント5:知っておくと面白い競歩の見方
▶【ライブ配信やります】東京オリンピック日本代表をかけた戦い!2月16日(日)第103回日本陸上競技選手権大会 男子・女子20km競歩