2020.02.06(木)大会

【日本新記録続出!】日本選手権室内レポート&コメント Vol.1




第103回日本陸上競技選手権大会・室内競技/2020日本室内陸上競技大阪大会が2月1~2日、大阪市の大阪城ホールにおいて行われました。

この大会は、昨年、日本室内陸上大阪大会に名称が変更され、出場年齢のカテゴリがU16、U18、U20の3区分となったほか、オープン競技としてシニアのカテゴリが組み込まれるなどのリニューアルがなされたばかりですが、今大会からは、シニアの種目は「日本選手権・室内競技(以下、日本選手権室内)」として実施することに。これによって、ショートスプリント、スプリントハードル、跳躍種目における日本のシニア、U20、U18、U16各年代のトップアスリートが、一堂に会する室内競技会となりました。

日本選手権室内では、男子60mH予選で5選手が室内日本記録を上回ったほか、女子60mHでも21年ぶりに室内日本記録が更新。男子三段跳においては、U20室内日本新記録が誕生しています。

また、日本室内陸上大阪大会として実際された種目では、U20男子60mJHの予選・決勝でU20室内日本記録がマークされたほか、カテゴリを変更して2年目という背景も重なって各種目で予選から大会新記録が続出。最終的に大会新記録23、大会タイ記録1がアナウンスされる盛り上がりを見せました。



 


【第1日:2月1日】

5選手が室内日本新、2レース連続でU20室内日本新!

男子ハードル種目で新記録続出!


近年、ハードル種目は各大会で記録更新が著しい状況にありますが、今大会でも好記録が続出しました。

まず、U20規格(ハードルの高さ0.991m)で実施されるU20男子60mJHの予選第6組で、村竹ラシッド選手(松戸国際高・千葉)が7秒63でフィニッシュして、昨年のこの大会で阿部龍斗選手(福岡大附大濠高・福岡)がマークした7秒70のU20室内日本記録を更新したことで、会場のボルテージが一気に高まりました。続いて行われた日本選手権室内男子60mH予選では、その1組目で、110mHの前日本記録(13秒36)保持者・金井大旺選手(ミズノ・福井)が6秒61をマークして1着でフィニッシュ(金井選手の新記録樹立コメントは、別記ご参照ください)。2~4着の泉谷駿介選手(順天堂大・神奈川、7秒68)、野本周成選手(愛媛陸協・愛媛、7秒69)、石田トーマス東選手(国際武道大・静岡、7秒73)までが、7秒75の室内日本記録(内藤真人、2008年)を更新。さらに2組目でも、1着の石川周平選手(富士通・東京)が7秒69と、この記録を上回ってフィニッシュし、実に5選手が室内日本新記録で決勝に進出する形となりました。

両種目とも、3時間ほど空けて行われた決勝では、まず、U20男子60mHで、村竹選手が予選の記録をさらに上回る7秒61で先着。2位以下と0.1秒の差をつけて、U18カテゴリで出場した昨年に続く“連覇”を達成。3年時の昨年、インターハイ、国体(少年共通)、U20日本選手権で“高校3冠”を果たした高校生としての最後のレースを、勝利で締めくくりました。

レース後、最もよかった点として新記録をマークした決勝ではなく、「予選のスタート」を挙げた村竹選手は、この春から順天堂大で競技を続けます。2020年シーズンの目標と問われると、まず、5月にバンコク(タイ)での開催が予定されているアジアジュニア選手権と、7月にナイロビ(ケニア)で行われるU20世界選手権を挙げ、メダル獲得あるいは優勝を目指していると明かしたほか、日本インカレの活躍、さらには「シニアの方々にも負けないような実力を身につけたい」と頼もしい言葉を聞かせてくれました(村竹選手の新記録樹立コメントは、別記ご参照ください)。

予選を上回る日本記録更新ラッシュも期待されたなか、大会1日目の最終種目として行われた日本選手権室内男子60mH決勝は、しかし、誰も想定しなかった事態を経て幕を閉じる結果となりました。8名の選手がスタートラインについての最初のスタートが、不正出発でやり直しとなり、不正出発判定装置のデータにより、なんと泉谷選手、金井選手、和戸達哉選手(麗澤瑞浪AC・岐阜)の3選手が失格に。さらに2回目のスタートで、野本選手が同じく不正出発で失格となり、ファイナリストは4名になってしまったのです。3回目で出発したレースは、石川選手が予選と同じ7秒69で先着し、石田選手が7秒76、矢澤航選手(デサントTC・東京)が7秒78、清水功一朗選手(関西学院大・大阪)が7秒93でフィニッシュ。その後、失格となった競技者、あるいは所属チームからの抗議や上訴を経て、レースから約1時間半のちに結果が確定。観客がほぼ帰ってしまったなかで表彰式が行われるという、寂しい幕切れとなりました。

優勝した石川選手は、表彰式後に行われたインタビューで、開口一番に「複雑な気持ち」とコメント。「自分としては、シーズンに向けて、いい状態にあることを確認できればと思って臨んでいた。そこは達成できたと思うのだが、決勝は半分が失格になってしまい、自分の思っていたレースではなかった」と、その心境を明かしました。1組目に続いて、自身も2組目で従来の室内日本記録を上回る7秒69をマークした予選については、「7秒7前半くらいを最低限出そうと思って臨んでいたので、そこは評価できるタイムだと思っている」と振り返り、半数が失格となる異例の状況のなか、3回目のスタートで出発した決勝は、「シーズン初の試合だったので、その緊張感のなかで楽しくできたらと思っていたが、(2回のスタートやり直しで)その思いが少し醒めてしまったというのがあった」ものの、「そのなかでも、ちゃんと結果を出すことが大切なので、落ち着いて、気持ちをつくり直し」てレースに臨んだといいます。その結果、他選手が予選よりも記録を落とすなか、唯一、予選と同じ7秒69をマークしてのタイトル獲得となりました。

翌週からニュージーランドへ遠征し、そこで2レースを予定しています。ニュージーランドでの屋外レースを選択した理由として、「僕自身が後半型と認識しているので、外の試合で、暖かいところで、ちゃんとトレーニングを積みつつ、試合で状態を高めていけたらという思いがあった」と説明した石川選手。「今日は(得意の後半が生かせない60mHなので)出遅れるかなと思っていた。(2レースで7秒69をマークしたという)その点でいうならば、いい室内のレースとなったと思う」とコメント。屋外シーズンに向けては、「まずは日本選手権が一番大きなポイントになってくると思う。そこでちゃんと記録を出して順位をとって、東京オリンピックに向けていい状態にしていきたい」と展望しました。


 

 

日本選手権室内女子60mHでは青木が8秒11の室内日本新

2位の寺田も室内日本歴代3位をマーク


日本選手権室内女子60mHでも室内日本新記録が誕生しました。青木益未選手(七十七銀行・宮城)が、予選を8秒20のトップタイムで通過すると、決勝も1台目からリードを奪い、8秒11でフィニッシュ。1999年に金沢イボンヌ選手が樹立した8秒12の室内日本記録を21年ぶりに0.01秒更新し、タイトルを獲得しました。

青木選手は、オープン種目として実施された昨年のこの大会で、室内日本歴代2位となる8秒18をマーク。その後、4月にはアジア選手権で銅メダルを獲得、5月の世界リレーでは男女混合シャトルハードルリレーのメンバーとして2位の成績も収めています。しかし、日本選手権では13秒15の自己新をマークしながらも、100分の1秒の僅差で優勝を逃していました。その後、アキレス腱の周囲に炎症を起こしたため、7月のヨーロッパ遠征以降は無理をせずに戦線を離脱し、治療とリハビリに取り組むなかで昨シーズンを終えていました。そのまま冬期トレーニングに入って、今回が7カ月ぶりのレース。優勝と日本記録樹立という好成績で復帰を果たす、嬉しい結果となりました。

大きな変化は、今年に入ってから、同級生で、昨シーズン日本記録を連発している男子110mHの高山峻野選手(ゼンリン)と一緒にトレーニングを行うようになったこと。1つ1つを考え抜いたうえで、努力を重ねていく高山選手の姿を目の当たりにしたことで、感覚的で一貫性のなかった自身の取り組み方を根本から変えました。妥協を許さない高山選手からは、「さんざんディスられている(笑)」と厳しい指摘が飛んでくるそうですが、そのなかで、技術面の改善や、スプリント能力の向上、そしてパワーアップを図るためのウエイトレーニングの実施など、あらゆる事柄を徹底して取り組めるようになり、練習でも自身の変化を実感できるようになってきているといいます。

そうした日々の取り組みは、精神面にも変化をもたらした様子。「この決勝も、記録も出したい、寺田(明日香)さんもいる、メンバーも揃っているというなかで、今までだったら“失敗したらどうしよう”と思っていたが、今回は“ハードルをなぎ倒すつもりで入って、しっかり間を走ろう”という考え方ができた。それができたのも“あれだけやったんだから”という自信がついたからだと思う」と話していました。自国開催でのオリンピックイヤーではありますが、今季は、現在取り組んでいることをしっかり形にすることを最優先し、そのなかで記録を狙っていくというスタンス。スプリント強化にも力を入れるため、100mにも積極的に参戦していく計画です(青木選手の新記録樹立コメントは、別記ご参照ください)。

日本室内女子60mHで青木選手に続き2位となったのは、昨年、6年ぶりに競技に復帰し、100mHで12秒97の日本記録を樹立するとともに、ドーハ世界選手権にも出場を果たした寺田明日香選手(パソナグループ・東京)。予選を8秒26で(1組1着)通過すると、決勝では室内日本歴代3位となる8秒14をマークしました。今回は「これまでやってきたことの中間テスト」といった位置づけでの出場で、記録的には「もうちょっと行けるかなと思っていて、(8秒)0台とか、よければ7秒9台とかを考えていた」そう。その想定には届かなかったものの、予選で感じた課題を決勝で修正できた点を評価し、「初めて走って(8秒)14だったので、まずまずかな」と振り返りました。

この冬も継続して、昨シーズン中から課題としていた「ハードリングのクセの修正」と「スプリント強化」の2つに取り組んでいるという寺田選手。特にスプリントについては大きな手応えを得ているようで、「11秒4、よければ(11秒)3くらいで走れるんじゃないかと思っている」と言います。今後は、その「スプリントとハードリングをつなげていく作業」に取り組んで行く段階へ。「スプリントの良さを出せるハードリングに変えていかなければならない。速いリズムのなかでやるハードリングでは、より精度が必要。(動きを)考えている現時点では、まだまだハマっていかないんじゃないかと思うので、そこを練習のなかで見直していかなければ」と話していました。今後も国内でトレーニングに取り組み、ハードルの初戦は織田記念を予定。その前に、100mのフラットレースに出場し、屋外シーズンをスタートさせたい意向です。


 

 

U16女子60m中学Hで、2年生の宮﨑が中学最高

U20女子60mHは島田がU20室内日本歴代2位で制す


このほか、中学規格(ハードルの高さ0.762m、インターバル8.0m)で実施されたU16女子60m中学Hでは、昨年の全日本中学校選手権女子100mMHで向かい風1.1mのなか13秒75の中2最高をマークして3位となった宮﨑叶和選手(長崎日大中・長崎)が、予選8秒45、決勝8秒41と、中学最高記録を2レース連続で更新。屋外シーズンへの期待を高める結果を残しました。

U20女子60mHでは、昨年のインターハイチャンピオンの島田真生選手(東京高・東京)が予選8秒36、決勝8秒32と、ともに大会記録を更新して優勝。決勝の8秒32は、U20室内日本歴代2位となる好記録です。また、U20女子棒高跳では、昨年、インターハイで2年生チャンピオンとなり、U18日本選手権にも勝っている古林愛理選手(明石商業高・兵庫)が3m90で制しました。

U18では、男子60mJH(ハードルの高さ0.991mで実施)で、優勝した近藤翠月選手(新潟産大附属高・新潟)が7秒71、2位の西徹朗選手(名古屋高・愛知)が7秒78と、上位2選手が7秒台の大会新記録をマークするレベルの高さとなりました。この種目ではさらに、昨年、中学規格(ハードルの高さ0.914m)で実施される110mYHで13秒74の中学新記録を樹立して全日本中学校選手権を制した田原歩睦選手(鴻ノ池SC・奈良)が、中学生で唯一決勝に駒を進め、8秒01で4位に食い込む活躍も見せています。また、同男子60mでは前回覇者の井上瑞葵選手(鳥取中央高・鳥取)が6秒88の大会新記録で連覇を達成しました。

日本選手権室内女子60mは三宅奈緒香選手(住友電工・兵庫)が7秒48で優勝。女子三段跳は、剱持早紀選手(長谷川体育施設・山梨)が最終跳躍で12m88をマークして逆転優勝を果たしました。女子棒高跳では、2019年屋外チャンピオンの那須眞由選手(Run JOURNEY・兵庫)が4m34の室内日本新記録クリアはならなかったものの、4m20でタイトルを獲得しています。




 

【新記録樹立者コメント】

◎男子60mH 予選1組
1着 金井大旺(ミズノ・福井)
7秒61 =室内日本新記録

この試合は、この冬期練習で取り組んできたことの確認という位置づけで臨んでいたので、相手に勝つことよりは、自分の技術や動きを大事にして走った。(室内日本新記録が出た)予選で、それが実現できていたことは大きな収穫。アウトドアに向けて、非常にいい感覚をつかめたと思う。

去年は、スピード強化のためにスプリント中心の練習をしていたのだが、その結果、ストライドが広がり、踏み切り位置が(ハードルに)近くなっていた。それによって着地から次の脚の沈み込みが強くなってしまい、ハードルを越えて接地する10台分すべてで減速している状況だった。それをなくすために、この冬は、踏み切り位置をしっかり自分の(ベスト)ポジションに置き、上に浮くのではなく前への推進力に変えることを心がけて、いろいろなトレーニングをやってきた。 (昨年の)12月頭くらいに、その感触をつかむことができ、そこからは、かなり(調子が)上向きになってきていた。(7秒61の室内日本新記録が出た)今日の予選でも、4・5台目はうまくいかなかったが、3台目まで、それができていた。まだ修正点もいくつかあるので、今後は、4月に向けて、そこの改善を重点的にやってきたい。

今季は、(アウトドア初戦として予定している)4月の織田記念で、まず、しっかりタイムを狙っていくことを目標にしている。そこで参加標準記録の13秒32を突破して、東京オリンピックでは自分の出せる最高のパフォーマンスを発揮したい。

(失格となってしまった)決勝は、去年の日本選手権と同じで、(スタートの)反応時間が0.099秒ということだった。複雑(気持ちと)というか、悔しい気持ちでいっぱい。ただ、何度もフライングが続いてしまっているので、直すべき部分もあると思う。今後、フライングにならないように、自分でもしっかりやっていきたい。


 

 

◎女子60mH 決勝
優勝 青木益未(七十七銀行・宮城)
8秒11 =室内日本新記録

久しぶりの試合にしては、予選の感じがすごくよかったので、決勝は「あわよくば(8秒)0台、もっと大きく更新できたらいいな」と思っていた。(そこには届かなかったが)この時期に、最低限の自分の走りもでき、室内日本新記録も出せたので、すごく嬉しい。

決勝は、途中でバランスを崩した部分もあったが、そこで競り負けずに、しっかりと最後まで走ることができので、その点がよかった。また、この冬は、(これまでと)がらりと変えている部分が多いので、そこが固まってくれば、100mHでもいい感じでいけるかなと思った。

これまで自分は、1人で練習することが多かったのだが、今年に入ってから同級生の高山(峻野選手、ゼンリン、男子110mH日本記録保持者)と一緒に練習している。高山は、すごく考えて、努力して、あそこまで伸びてきた選手だが、自分は感覚でやってきたタイプ。(インターバルランニングでの)前さばきとか、パワーポジションへの接地とか、腕の使い方とか、とにかく「お前はもっとよく考えろ」と言われて、さんざんディスられながら(笑)、1カ月くらいやってきた。それらはまだ無意識でできる状態ではないのだが、「決勝で(8秒)2くらい出ればいいんじゃない?」と言われていたなか、あまり調整せずに臨んでの(8秒)11だったので、まあ、今日はよかったのではないかなと思っている。

(2020年シーズンに向けて)現実的なところで自分が思っているのは、「12秒9(台)を狙いつつ、ポイントの高い試合にしっかり出てランキングを上げる」ということ。オリンピック参加標準記録は12秒84だが、12秒9もけっこう大変というのが今の実感。「今年は、今やっていることをしっかり形にして、記録を狙いつつ、最終的に勝負するのは(2024年)パリオリンピックで」というところに目標を置いておけば、気持ちの面でも余裕が出る。そのなかで「一発当てれば東京(オリンピック)も」という気持ちでいる。ウエイトトレーニングでパワーもつけつつ、スプリントも磨きつつ、技術も上げつつということに取り組んでいき、それらが噛み合っていけば、可能性はある。そう言ってくれる人もいるので、そこを信じて取り組んでいきたい。



 

◎U20男子60mJH(0.991m)決勝
優勝 村竹ラシッド(松戸国際高・千葉)
7秒61 =U20室内日本新記録
※予選においても7秒63のU20室内日本新

この大会が、高校最後のレース。優勝を狙っていたので、勝てて、とても嬉しい。また、種目(カテゴリ)は違うが、昨年に続いての優勝。(インターハイ、国体、U20日本選手権の“高校3冠”を達成した)去年は、この大会の優勝からすべてが始まったといっても過言ではないので、それを考えると、(屋外)シーズンがすごく楽しみになった。

今日は、予選のスタートがとてもよかった。決勝は、特別よかったところはなかったが、(予選よりも)速いメンバーのなかで競えたことがタイムの上がった要因なのかなと思う。ただ、予選・決勝どちらにも、余計な力みがまだまだあった。もうちょっとリラックスしてやれたらよかったなと思う。記録のほうは、予選で(7秒)63が出ていたので、できれば(7秒)5くらいまで行きたかった。そこに届かなかったことは、ちょっと悔しいところかなという感じである。

この冬期練習は、けっこう基本的な動き…ドリルとかを中心に練習してきた。それもあって昨シーズン中にはできなかった動きとかも、ちょっとずつ克服できるようになってきた。まだまだ課題は多いので、これからも続けていくつもりでいる。

2020年シーズンは、まずはアジアジュニアと世界ジュニア(U20世界選手権)があるので、代表に選ばれたら、そこで決勝に残って、メダルだったり優勝だったりを目指して頑張りたい。また、全カレ(日本インカレ)で決勝に残るということも、自分のなかでは目標として(掲げて)あるので、達成できるように頑張りたい。

記録的には、ジュニアハードルでは13秒2とか13秒1(台)、ハイハードルは13秒5~6(台)とかに行けたらいいなと思っている。ジュニアハードルの目標は、泉谷(駿介)さんのタイム(U20日本記録:13秒19)を意識しての記録。越えるのは難しいとは思うが、それを目指して頑張りたい。新年度からは、(泉谷選手も所属し、レベルの高い選手が揃う順天堂大に進むが)強い選手たちと毎日一緒に過ごすことになるので、早く練習のなかで競い合えるような力をつけて、大会などでも同年代の選手だけでなく、上の選手やシニアの方にも負けないくらいの実力を身につけたい。


>『【日本新記録続出!】日本選手権室内レポート&コメント Vol.2(第2日:2月2日)』はこちら
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5.10(日)セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京は国立競技場にて開催!
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