2019.10.04(金)大会

【ドーハ世界選手権】デイリーハイライト(Day7)



男子十種競技の右代は、世界大会最高順位の16位

 

大会第7日の10月3日は、後半の種目が行われる男女混成競技(男子十種競技、女子七種競技)のほか、女子砲丸投と女子400mの4種目で決勝が行われました。日本勢は、男子十種競技に出場した右代啓祐選手(国士舘クラブ)ただ一人が登場し、後半の5種目を戦いました。

1日目を3766点・20位で折り返した右代選手は、2日目は16時35分から開始された110mHからスタート。15秒26(+0.2)をマークして818点を獲得して、順位を1つ上げて19位に。さらに1回目を38m88で入った円盤投では2回目に47m44を投げたあと、3回目にはこの種目で3位となる48m41へと記録を伸ばし、ここでさらに18位へと順位を上げました。棒高跳で4m50を2回目にクリアして、この段階で17位(6181点)に、さらに、やり投では1回目に61m36をマークしたあと、記録を伸ばすことはできませんでしたが、種目別6位の記録でさらに押し上げ16位まで浮上しました。

0時25分にスタートした最終種目の1500mは、さすがに終盤で疲れて4分52秒12でのフィニッシュとなりましたが606点を獲得。トータルは7545点にとどまりましたが、オリンピック・世界選手権を通じての過去最高順位となる16位で競技を終えました。

 

大会8日目の10月4日は、現地時間の20時05分(日本時間10月5日2時05分)から競技がスタート。男子1500m準決勝、男女4×100mR予選以外はすべて決勝のみのタイムテーブル。トラック&フィールド種目終了後は、23時30分からドーハ市内の海岸線に設けられた周回コースで、男子20kmWの決勝が行われます。

日本勢は、男子4×100mR予選と、男子20kmWの決勝に出場。4×100mRはまずは大会9日目に行われる決勝進出を目指してのレースに、男子20kmWは、50kmW優勝の鈴木雄介選手(富士通)に続くメダル獲得を狙って挑みます。

競技の模様や大会に関する情報は、世界選手権特設サイト( https://www.jaaf.or.jp/wch/doha2019/ )、日本陸連公式Twitterを、ご参照ください。




 文:児玉育美(JAAFメディアチーム)
写真提供:フォートキシモト


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