2019.10.01(火)大会

【ドーハ世界選手権】Day4/結果・選手コメント



Day4:9月30日(月)

【予選・準決勝結果&コメント】


◎北口 榛花(日本大学)
女子やり投 予選A組 7位 60m84

最初の3本以内に60mを投げることができたのは、よかったことなのだが、コーチにも、自分のなかにも、「あと1mくらい欲しい」という気持ちがあった。(これから予選B組の結果を待たなければならない)今が、一番気持ちが悪い。次の結果を見たくない(笑)という気持ち。

60m台を(最初の)3本以内に投げられたことは、(チェコでトレーニングをしていたときに)海外を転戦していったときもなかった。60mを越えることができたのは、勝負がかかってきた6本目になってからとかだったので、その点は、投げることができた今回は、とてもよかったと思う。技術的には、やりがまっすぐに飛んでいなかったので、そのぶん完全にロスしていたことが悔しいところである。助走自体は、まあまあよかった。(それだけに)やっぱりあと「もう1m」が欲しかった。

この大会に向けては、(渡航先のチェコで)コーチとしっかり3カ月かけて準備をしてきた。試合を用いて、(この大会のための)リハーサルまでして臨んでいた。(現地入りするにあたって)今回は、日本に戻らず、チェコから直接ドーハに入った。日本から来たみんなは時差ぼけに苦しんでいたが、チェコとは時差が1時間しかないので、私は元気に過ごすことができている。また、ドーハは確かに暑かったが、自分がイメージしていたほどではなかったので、体調はすごくいい状態で臨めていた。

シニアの世界選手権は初めてだったが、周りは一緒に試合をしたことがある選手ばかり。特に緊張することもなく、みんなと普通に話しながら(試合を)やっていた。ちょうど、「ちょっと大きめの、強い選手が集まる大会」という感じ。自分はいつも通りに過ごすことができた。

チェコでは、技術的に大きく変えた点はないが、全体的な筋力アップや走力アップを図ってきた。途中で日本人が恋しくなったりしたが、コーチがそばにいて、チームメイトにもいろいろな記録を目指して頑張っている子たちがいっぱいいるなかで練習できたことで、「私も頑張らなくちゃな」という気持ちになったし、何よりコーチのメニューをしっかりこなして、3カ月間しっかりと体力的には調子を上げてくることができたことはよかったと思っている。

 

 
◎佐藤 友佳(ニコニコのり)
女子やり投 予選B組 15位 55m03

悔しい世界選手権になった。自分のなかで、つくり上げていたイメージとはほど遠い投てきをしてしまった。特に1本目、2本目が、本当に全く自分じゃないような投てきをしてしまった。

その原因としては、やはり世界選手権ということで、自分のなかで気持ちのつくり方だったり、調整の仕方だったりというのをしようと思ったあまりに、力みすぎてしまったように思う。意気込みすぎてしまったところがあったかなと思う。

ウォーミングアップのときの感覚は、悪くはなかった。そこまでめちゃくちゃいいというわけではなかったのだが、「ある程度、投げられるだろう」という感覚があった。ただ、やはり緊張はしていたと思う。

(3回目の試技は)「飛んでいってくれ」と思っていた。55m03(まで記録が伸びたの)は、1・2本目の修正ができたというよりは、1・2本目がいつもの投げができていなかったなかで、3本目はいつもの投げができたという感じだった。あれが練習投で普通にできていたら、1投目から感覚がもっとよかったのかなとも思う。

初めての世界選手権。会場に入った瞬間に、世界の舞台というのを肌で感じて、雰囲気というのも楽しめた。入った瞬間から「やってやろう」という気持ちがあった。世界の選手を生で見ることができて、近くで67mの投てきを見ることができたので、これを、本当に自分の来年のオリンピックにつなげられたらなと思っている。

今日したミスは、すべて来年につなげられるように、自分でコントロールしながら挑戦したい。来年の東京オリンピックは、出ることが目標ではなく、世界で戦うことが目標。来年までのプランをしっかり立ててやっていきたい。

 

 

◎金井 大旺(ミズノ)
男子110mH 予選 2組7着 13秒74(+0.5)

自分が思っている以上にタイムも出なくて、本当に悔しい思いでいっぱいである。スタートはいつも通りに出られたのだが、やはり後半がかなり失速してしまった。ハードルに脚をぶつけてしまって、そこからどんどん踏み切りが噛み合わなくなってしまった。ぶつけてしまったのは中盤辺り、5台目あたりから全部ぶつけてしまった。

今までに感じたことがないようなスタートラインに立ったときの雰囲気があった。今までにないような雰囲気で、今までのなかで一番盛り上がっているようにも感じた。会場も広く感じられて、(同じ会場で行われた4月の)アジア選手権とはまた違う、いい雰囲気が感じられた。

思った以上にタイムが出なかったことが、すごく悔しいので、10台のハードリングすべての正確性を高めていくことが、今後、この舞台で戦うためには必要だなと思った。後半、踏み切りが近くなってハードルに当たっていってしまっているので、その正確性がやはり、来年に向けて必要だと思う。



 
◎泉谷 駿介(順天堂大学)
男子110mH 予選 3組 欠場

※右大腿二頭筋の肉離れにより、当日、欠場を発表







 



◎高山 峻野(ゼンリン)
男子110mH 予選 4組2着 13秒32(+0.4) =準決勝へ

思ったよりも日本と同じようにいつも通り走ることができた。そこがよかったと思う。隣のレーンに12秒98のグラント・ホロウェイ選手(アメリカ)が入っていて、前日にそのスタートリストを見てちょっと絶望していたのだが、当日は落ち着いて、最初は前に出られるのはわかっていたので、それを踏まえて準備した。ホロウェイ選手は、予選は流していて、アップ場でもそんなに本気でアップしている感じではなかった。その点、まだ上がってくると思う。そこはたぶん、まだまだ差ができると思う。

反省点は1台目をぶつけてしまって、バランスを崩して並ばれてしまったところ。準決勝では、そこを解消して、3台目までにしっかりレースをつくることができたらと思う。

タイムは、13秒4くらいかなという感触だった。思ったよりもタイムが出ていたので嬉しい。

(日本を出発するとき不安も話していたが)生活自体がけっこううまく行った。食事面でも、寝るときも、うまくいったことがよかったと思う。

準決勝では、おそらく速い人が隣になってくると思う。そこで冷静に、前に出られても冷静な走りができるように頑張りたい。

(決勝は見えてきた? の問いに)いや、タイム的にはちょっと厳しいと思うので、まずは自分の走りをしっかりして、それでどこまでいけるのかということに挑戦してみたい。修正するところは特になくて、普段、練習でやっているところをしっかり出すだけ。ここで何か(新しいことを)やろうとしても失敗する。冷静に頑張りたい。


文:児玉育美(JAAFメディアチーム)
写真提供:フォートキシモト


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