2019.09.27(金)その他

【記録と数字で楽しむドーハ世界選手権】男子十種競技/右代啓祐

▶ドーハ世界選手権特設サイト


9月27日(金)から10月6日(日)の10日間、カタールの首都ドーハで「第17回世界選手権」が開催される。ここでは、日本人が出場する種目を中心に、「記録と数字で楽しむドーハ世界選手権」を紹介する。

なお、これまでにこの日本陸連HPで各種の競技会の記事で筆者が紹介したことがある同じ内容のデータも含むが、可能な限りで最新のものに修正した。



★男子十種競技★

各種メディアの報道でご存知の通り、右代啓祐(国士舘クラブ)が出場できるかどうかの「ゴタゴタ」はあったが、無事に「出場できる」ことになった。世界選手権は2011年から5大会連続の出場。過去4回は、20位、22位、20位、20位。五輪も12・16年と2大会連続出場で、20位、20位で、6大会中の5回が「20位」。
2019年のベスト記録(7872点)の出場者の中での順位は、23位。

日本人選手の過去最高成績は、
14位 金子 宗弘(ミズノ)1991年

最高記録は、
7788点 池田 大介(WIND UP AC)2009年(26位)

五輪では、1928年・斎(とき)辰雄さん(育英商教)の12位が最高順位だ。

右代が2014年にマークした「8308点」の日本記録を過去の世界選手権の記録に当てはめた相当順位と1・3・8位の記録は以下の通り。

 年  相当順位 1位 3位 8位
1983年  5位  8714 8513 8140 (1984年からの採点法で換算)
1987年  4位  8680 8375 8174
1991年  6位  8812 8394 8200
1993年  8位  8817 8548 8237
1995年  4位  8695 8419 8193
1997年  8位  8837 8652 8307
1999年  6位  8744 8547 8130
2001年  7位  8902 8603 8280
2003年  4位  8750 8374 8020
2005年  5位  8732 8385 8068
2007年  7位  8676 8586 8257
2009年  9位  8790 8479 8357
2011年  5位  8607 8501 8200
2013年  14位  8809 8512 8370
2015年  8位  9045 8561 8302
2017年  6位  8768 8488 8222

「メダル」のためには8500点以上が要求されるが、右代の日本記録8308点は近年でも8位入賞ラインに届くレベルにある。


野口純正(国際陸上競技統計者協会[ATFS]会員)
写真提供:フォート・キシモト

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