2月3日(日)、「第68回別府大分毎日マラソン大会」が、東京2020オリンピック日本代表選手を選考する「マラソングランドチャンピオンシップシリーズ(MGCシリーズ)」として開催されました。
今大会は、2018-2019シーズンの男子第3戦。
東京オリンピックマラソン日本代表選考会(2枠)「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権獲得の条件は、日本人の順位で1位の選手が2時間11分以内、2~6位で2時間10分以内でした。
モロッコのヒシャム・ラクーアヒ選手が、2時間08分35秒で優勝。二岡康平選手(中電工)が日本人トップ(全体の4位)でフィニッシュし、タイムは2時間09分15秒で、MGC出場権獲得条件をクリアしました。
また、日本人2位(全体の5位)の橋本崚選手(GMOアスリーツ)が2時間09分29秒、日本人3位(全体の6位)の岩田勇治選手(MHPS)が2時間09分30秒で条件をクリア。合計3人のMGCファイナリストが誕生しました。
東京オリンピック マラソン日本代表選考レース「MGC」は9月15日(日)開催です。
4位(日本人1位) 二岡康平(中電工)2時間09分15秒
「今回の大会に向けて苦しい練習を重ねてきた。練習で苦しんだ分、報われてよかった。ある程度気温が上がった中で走れたのは収穫。これまでやってきた苦しい練習を思い出してがんばることができた。MGC は、暑さ対策と根本的に走力自体も鍛えて、しっかり戦えるように準備したい」
5位(日本人2位) 橋本崚(GMOアスリーツ)2時間09分29秒
「35㎞付近まではMGCが頭にあったが、そこからは前の選手に追いつくのに必死で気づいたらこうなった。(地元で)沿道での応援が本当にすごくて、名前を呼んでもらうのが多くて本当に力になりました。ありがとうございました」
6位(日本人3位) 岩田勇治(MHPS)2時間09分30秒
「30㎞過ぎまでは余裕があったがレースが動いて思ったよりきつくなり離れた。日本人の集団がきて、きつかったが粘って走ることができた。MHPSには井上、木滑という6分台、8分台の選手もMGCに出場する。自分自身決められてよかったし、MHPSにはまだまだベテランも頑張るぞというところを、応援してくださる方に見せれるように頑張りたい」
写真:アフロスポーツ
▼MGCファイナリスト
http://www.mgc42195.jp/finalist/
▼MGC特設サイト
http://www.mgc42195.jp/
▼2019年9月15日(日)開催!MGCコースムービー